草の名は
こんにちは。
新型コロナウィルスの影響で家で過ごす時間が増えていますが、今のこの時間をどう過ごすか、それぞれのマインドが試されてますね。
仕事もですが、家庭においても今出来ることを・・・
ということで今日は朝から娘と一緒に家の周りの草むしりをしていたのですが、その時に彼女の言った一言にとても考えさせられてしまいました。
「草さん、ごめんね」
優しい心を持った娘に育ってくれてるなと感心した、という綺麗な話ではなくて、そこから、雑草をむしる、という行為について一所懸命草むしりしながらも考えだしてしまいまして・・・
プランターに植えた植物は一生懸命に水をあげ、土をいじり、時には添え木までして丁寧に育てるのに、そこ以外に生えている植物は雑草とカテゴライズしてむしりとっていく。
君はいいよ、君はダメだよ。
何の躊躇もなく判断して草をむしっていく。
さっきから雑草と呼んでいるこの草にもきっと名前があるはずなのに、生えてきた場所だけで自動的に判断をして「ダメだよ」と決めつけてしまう。
多分、そこにイチゴやラベンダーの苗が埋まってても、何の疑いもなくむしってしまう気がする。。
雑草に限ったことじゃなくて、きっと世の中にも同じようにカテゴライズで実行していて、何の疑いもなく、何の判断もなくやっていることって沢山ありそうですね。
なぜこれをやるのか、なぜこう判断するのか。
もう少し色眼鏡を外して物事を考えないとなと思った草むしりの時間でした。
ちなみに娘は最初の「ごめんね」という想いが強かったのか、途中からは遊びだしまして・・・
結局は孤独な草むしりの時間となりました。
午後はトップチームのTMを観戦予定だったのですが中止になり・・・
さぁ、何をしよう。
ではまた。