第2回 「夜」 終了しました。一等のものから順に紹介していきます!
♥清水案
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和食の夕食の配膳の仕方を住宅のプランに対応させた案です。
箸…エントランス ご飯…主食だからリビング・・・という感じで、上手く対応させている点が面白い。
ネーミングも面白いですね。もっと両者の関係性にまで踏み込めたら良かったかもしれない。

同じく一等。1年生です。
♥今村案
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仮想の星の頂点にプロットし、それをつないで壁をつくっていく案。
フリーハンドながらあんまりスケール狂ってないかな、と思います。うまく外部空間が作られていて、まとまってる感がありますね。

以下は得票順。
尾形案 
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昼夜の音の回折のしやすさの違いを考え、遠くの音をポジティブな環境音として受け入れようという案
高層ビルとの違いが指摘されたが、個人的には、住んでみたいと思った。

吉田案
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夜…闇…黒の高級感、回りのものを引き立てる性質に着目。一方で、月明かりを取り入れ、スポットライトのように床に落とす。そこは黒によって引き立てられた、ショールームのような場所になる。

渡邊案
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コンセプトドローイングです。夜のひそやかに迫ってくる闇を表現。個人から住宅、そして都市へと闇に包まれてゆく。テキストが神秘的でした。

古藤案
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集住の上に、プラネタリウムを模したガラスドームが載る。各階と屋上はエレベーターでつながる。
集住の新たなコミュニティとなりうるか?

金原案
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月の側面をした屋根が載る住宅。丸くて赤い開口部が印象的でした。平面と立面のハイブリッド(笑)
湾曲した壁の内部に出来た影の部分が面白そう。

石原案
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家の中から星が眺められるよう、格子天井を現しにしたもの。内部の間仕切りは可動式であり、自由に星を眺める場所をつくる事が出来る。

江塚案
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人工の照明でワンルーム全体を照らす。個室と成りうる場所は入り組んでおり、明るさに応じてパブリック…プライベートが徐々に変わってゆく。夜の団らんを大切にし、個室に引っ込むのはやめようと言う案。

菅野案
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人工の照明はおかず、昼間でも夜の闇を享受できるようになる、という住宅。実際建てたら、どの程度まで光は届くのか?

杉山案
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星を眺められるように、ガラスのドームで屋根を覆う。円形のプランと、ドーム状のボリュームから、遊牧民族のゲルを想像できる。

夜、というテーマから星を連想した直喩的なもの、光や音の物理的現象を利用したもの、とても概念的なものなど、着想の発端は分かれました。特に渡邊案は、ルイス・カーンの語り口のようで印象深かったです。その感性を大事にしてほしいと思う。吉田案は、20:50からつくったにしちゃー思考の深度がイッテルな、と思いましたね。清水案は、論理の飛躍も無く、とりあえず住宅が出来てるんで驚き。建築に落とし込んでゆくプロセスがはっとさせられる時があるから、建築ってすごいね。
まとめみたいで申し訳ないですが、参加してくれた皆さん、ありがとう!1年生が多くて、うれしかった。