みんなで老後について考えるブログ
こんにちは
読んでいただきありがとうございます。
老健勤務の理学療法士です。
本日も認知症です。
前回の記事はこちら💁♀️
脳血管性認知症
認知症の中で2番目に多いです。
脳組織への血流が減少または途絶えてしまい、神経細胞が破壊されることによって
生じる認知症のことです。
脳卒中にやって生じますが
麻痺が生じない小さな梗塞などによって
生じる事もあります。
高血圧や、糖尿病、心疾患
がある方がなりやすく
アルツハイマーは女性に多いと言われていますが
男性にも多いのが脳血管性です。
特徴は
症状がまだらに出ること
⭐︎昨日はできていたのに今日できない
⭐︎攻撃性が強くなったり、感情のコントロールが
難しくなったりする
感情失禁
⭐︎緩やかに進行せず、
急に症状が進行することがある
⭐︎言葉がでにくい、構音障害や
排尿障害、歩行障害、パーキンソン様の
症状が見られることがある
⭐︎記憶障害が見られるが、本人様の自覚症状に
乏しく、うつ症状や意欲低下が生じる。
⭐︎病識低下による危険行動が見られる。
などなどです。
目の前にご飯があっても
食べ物と認識出来なくなったり
食べる動作ができなくなっていきます。
特に、ご自宅では
排泄動作ができなくなり、
失敗、失禁が多くなる事が原因で
施設入所されることが多いです。
本人が必要性を感じてなく
認知症の検査拒否や
リハビリ拒否も多い印象です。
次回は
レビー小体型認知症について
記載します。
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