ここら辺の駅と駅の間隔は結構あるもんだ。駅2つ分で1時間も要した。とはいえ、その間には紅葉などの絶景が続き、度々足を止めていたわけだが。
さて、もうそろそろ昼飯どきだ。ということで、鳩ノ巣駅前のいい感じの食堂に入った。過去にも入った場所である。とりあえずは、ビールでカンパイ。カラダを動かした分だけ美味しい。ここのうどんが美味かった。かなりカラダに沁みたね。
再び歩く。味気ない青梅街道はなるべく避け、側道をひたひたと歩く。こちらの方が生活感があっていい。途中で、いい感じのオシャレなカフェを発見した。おっPayPayが使えるゾ!しかも、PayPay還元が30%ではないか。
多摩川が望めるテラスに座る。彩った山々と青空と渓谷。シチュエーションはサイコー。 「ぷは〜!」。この一杯のために歩いているようなもんだ。11月中旬という肌寒い奥深い場所ではあるけれど、それでもこのビールが美味い。ビールは冷え切っているが、心はほくほくだ。
さあ、再び歩こう。下りだからスタスタと足が運び楽である。駅を見付けては寄り、はたまた気になるポイントを見付けてはそこも寄る。そして、歩き続けて5時間、青梅駅に到着~!
距離にして、28キロ。くねくねと遠回りしながら歩いたから、思ったより歩いたね。そして、徒歩数は32000歩。歩いた歩いた。
『23区徒歩横断』と『青梅駅~荻窪駅間』のときよりかは距離が少なかったが、流れゆく自然が奏でる紅葉が心地よかった。
電車に乗り込み、帰路へ。そして、午後5時半に自宅に帰ったのでありました。この日の晩酌は、身に沁みた。
ー完ー
【コロナに負けるな!東京23区徒歩横断2021】編はコチラ