夜に立ち寄った小料理屋の酒は、騙した女の味がした。
________________________________
おはようござリシャす!
夏ももう少しで終わりですね。
寂しいような、またそれはそれでよかったと思えるような。
どうも、Club Break -H1-のリシャール柊です。
さて今回は、僕が毎年書いているブログ
「リシャール柊の夏」
をお届けしたいと思います。
「リシャール柊の夏」で検索すれば過去のブログも見れますので、ぜひ読んでみてください!
(あ、ここからは 藤圭子さんの「港町ブルース」って言う曲を聴きながら読んで欲しいです笑)
Instagramフォローしてね!!
https://www.instagram.com/shuuuuuu_richard_club_h1/?hl=ja
YouTube
【リシャール柊の色恋本営鬼ラジオ】
https://www.youtube.com/channel/UCWoyP7M-D6X1Up8LUR55XPw
https://twitter.com/shuuu_richard
________________________________
女には海を見せておけばいい。
女には夜景を見せておけばいい。
女にはドリカムを聴かせておけばいい。
ただそれだけだ。
男はただ、車で海を廻ればいい。・
偏った考えなんてものは誰にだってあるもので、山の出身か海の出身か、それとも単純にシティボーイか。
ただそれだけなのに、常識なんてものが違って見えるのもまた面白いところ。
俺はきっと、海の出身の人間が羨ましいのだろう。
よし、三陸の海をまわってやろうじゃないか。
オープンカーで、束の間の休暇を楽しんでやるとしよう。
岩手県陸前高田市 - 奇跡と希望の地
2011年の震災から時が経った今も、この地には痛みと希望が交錯している。
「奇跡の一本松」は、まるで過去と未来をつなぐかのように、静かに空に向かって伸びていた。
ここに立つと、震災で失われたもの、その中で生き続けるものの重さが、心に沁み渡る。
平和な日常がどれだけ尊いか。
この海は、そんなことを俺に伝えようとしている。
もう帰ってこないあの夜を、
この海はもう1度返してくれるだろうか。
岩手県宮古市 - 海の記憶とともに
来月廃業するというサウナ施設で夜を明かした。
宮古では、目の前に広がる浄土ヶ浜の雄大な景色に言葉を失った。
静かな波音が、過去の記憶を呼び起こす。
透き通るように綺麗な海と、切り立つ崖と、その下で静かに寄せる波は、時の流れの儚さと強さを物語っている
女子大生と犬が、俺と同じボートに乗り込む。
そんなものを見ても、もう、可愛いとも思わない。
夜に立ち寄った小料理屋の酒は、騙した女の味がした。
青森県八戸市 - 海と人々の温もり
八戸市の市場、八食センターへ向かった。
いかつい地元の漁師たちが並べる新鮮な魚介が所狭しと並び、その感じたこともない活気に心が踊る。
八戸の海の幸は、、、、
といってもマグロしか食べてないが、
心にも身体にも深く染み渡る。
すぐそばの「麺山」という有名なラーメンを食べながら、
後ろ姿が誰かに似ているあの子の姿を、、、、、
ああ、他人の空似かな。
青森県弘前市 - いい加減な記憶と、時の流れ
弘前市。
正直、この旅行で1番いい場所だと思った。
その街並みは、まるで時間が止まったかのような錯覚を覚えるほどに美しい。
弘前で過ごす時間は、どこか季節の移ろいとともに過去と現在が重なり、目の前の景色がなぜか懐かしいものに感じられる。
弘前から海は遠い。
それでも海のかけらが舞い落ちているような気がした。
それは海のかけらではなく、海に投げられた誰かの愚痴なのかもしれない、、、、
呼んで届かぬ人の名を、
こぼれた酒と指で書いた。
秋田県大館市 - 森と共に生きる人々の息吹
大館市は、大自然が本当に綺麗だった。
緑が豊かに生い茂る山々が、優しく迎えてくれる。
曲がりくねった山道、森の中に響く鳥のさえずりが、心の奥深くまで届いてくる。
ここでは自然と共生する人々の暮らしが、どこか懐かしくも新鮮に映った。
政治家になった友達と会い、写真を撮り、あとは適当に過ごそう。
秋田。ここが旅路の果てか。
男心の残り火を、残りの人生でどう燃え尽くそうか。
帰路に着いた国分町のホストは、明日からまた始まる戦いの日々へと、大きく見せた小さい背中で消えていくのであった。
________________________________
んんん????
なんだこれ?????
書いてて意味不明になったんですけど。笑
まあいいや。
ぜひお店でこのブログの感想聞かせてください。
Club Break -H1-でお待ちしてます。
あ、僕を指名するのも忘れずに。
「俺はキムタクにはなれない。
でも、キムタクも俺にはなれない♪( ´▽`)」
あリシャとうございました!
____________________________
リシャール柊のホスホス日記
第77話
[ リシャール柊の夏 2024 ] 完