え?
あの人
おじさんの
息子さんじゃ
ないの!?
今年の冬か春か
親父は
オカンの香典返しを忘れていた
親友が住む相模原市に突然行ってきたと
電話が来た。
高校時代からの親友で
下の名前が一文字しか違うのに
性格が真反対で
かれこれ62年は親友でいるという
我が家ではお馴染みのおじさんが1人いる。
彼は
母は居るが父親は早くに亡くなり
父は
父親に預けられ母親が妹弟を連れて出て行った
という家庭環境で
お互いにお互いの家庭の親と育ち
お互いの親によく叱られて育ったという。
ある時
親父が献立に困ると
おじさんのお母さんに聞いて作り
おじさんがものづくりに困ると
うちの祖父が材料を用意して庭で一緒に組み立てていた。
というのだ。
なんとも
今では珍しい
母子家庭と父子家庭の
バランスを保つ親友同士だった。
そんなおじさんに
親父が亡くなったことを
どう知らせるか悩んでいたら
亡くなった次の日
突然、
親父のケータイが鳴り
みてみると
おじさんから着信が来たのだ。
何もしないより
とりあえず事を伝えてみようと出ると
どうやら
今年はクラス会があるらしく
どうするか電話した。という。。。
取り急ぎ報告をし
すごく驚いたおじさんは
しばらく声が出なかった。
62年の親友が
今年まで元気で
「今度はお前が家にこいよ」
「あぁ、泊まりに行ってやろうか?」
なんて話して数ヶ月後だったからだろう。
それからしばらくして
親父を納骨した報告も兼ねて
連絡をしたら
必ず今年中には墓参りをさせてくれと
墓の場所を聞いてきたので教えた。
それからしばらく経ち
先日
と
メールが届いた。
他人からこんなメールが来たら
誰もが
気持ち悪くなるだろう。笑
ミヤモト本人も
唖然とし
驚いた。
奇しくも本日は
ミヤモトの両親の結婚記念日…
という。
ただ
一般的かどうかわからんが
ミヤモト
両親からは10月10日が結婚記念日だ。
とは聞いていたが
色々と事務作業を進めていたら
36年間結婚記念日だと思っていたその日は
実は
挙式をした日。
で
10月3日入籍をしていたのだ。
まんまと騙されましたと言わんばかりに
まあ
挙式も結婚記念日のうちか。と、
撫で下ろした数日後このメールがきたので
余計驚いたのだ。
「おじさん、よく覚えてんな。」
と、送ると
すぐに
「だって、俺が司会やったんだもん。笑」
親友の挙式
って
そんなんで
覚えてられるか?
そういえば
思い当たる節がある。
何1でミヤモト家に
おじさんが来ると
「…なんかあれだな
お前んち
いつも
サンドイッチかパスタ出すよな。」
…もちろん
台所の我がオカンにも聞こえてます。笑
それを聞いて
いつからこのおじさんへのおもてなしをしていたのか
改めて覚えているか尋ねると
なんと
おじさんは結婚してから
ミヤモトがこうして大きくなるまで
ずっとこのメニューを順番に出してると言うのだ。
お勝手仕事を終えた母がタイミングよく戻り
「めざといわね!!
だって、アレじゃない。
あなたって洋食なイメージなんだもの。笑」
「いつも素敵な洋食を夫婦で食べてるイメージよ?」
この会話が大体
歳をとるにつれて
毎年
親父差し置いて
繰り広げるのだ。
それを
今度は
ミヤモトがおじさんの家に
年一で親父に連れられて
おじさんの奥さんに話すと
あー
宮本さんは
たしかに
和食かもwww
親父、
ステーキ似合わないんだな。。
大好きなのに残念。。。₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎
でもどうやら
ソース顔とか
しょうゆ顔とかの話ではないらしい。。
まあ
それくらい
記憶力がある意味よくて
女性のように気配りが上手く
全く嘘をつかないと言うのが
このおじさんなのだ。
父とは違い
自分の悪いところはきちんと謝り
控えめに主張はするが
格好つけて
人の子を叱らないのではなく
あえて
ミヤモト家の子供の親友の様に入ってきて
注意をじわじわとし
親友の子供に説教をお教えしているのだと思うと
また改めて歴史が生まれるのだ。
ちなみに
おじさんの子供に
親父は説教をしたことがない。
というより
若い頃バイクの事故で亡くなって
早くに結婚して孫も生まれたが
嫁さんも亡くなり
おじさんが孫を養子にして育てたというのだ。
そんな大事な事を
なぜ親父は
今年の春まで残していたのかは
不明だが
親父のいいところをあえて言うと
人のよくないことは
あまりバラバラと話さない事だった。
そんな事をしてきた
62年間
親父とおじさんは
最後にどんな話をして
じゃあな。ってしたんだろうな。
皆様には
心から親友と言える友達は
いますか?
ミヤモトも
これから親友を改めて大切にして
お互いどんな親友で
どこまで心を許し、慰め、助け合い、
絆が生まれるのか
いつまでもワクワクしたいですね。
あ、そうだ。
おじさん、
あたしの
誕生日って
いつか覚えてる?笑
この質問に答えられたら
もう
あなたを親父と呼ぶことにします。笑
アディオス!

