2022年5月21日(40w2d) 午前5:44
緊急帝王切開にて2,802gの元気な女の子を
出産しました。
2人目のぱぴこベイビーの誕生です
☆*:.。. ☆*:.。. ☆*:.。. ☆*:.。
長ーーいレポです。
第二子の出産は壮絶なものでした。
母子共に生きてることに感謝しなきゃ
計画分娩を断念し退院した後も、教えてもらったことを自宅でも試しましたが全く産まれる気配がありませんでした。
そんな時、少し変化が見られたのが39w6dの健診で卵膜剥離をしてもらった後です。
健診以降 感じていた子宮口への圧とお股からチョロチョロと流れる感覚が気になり、40w1dの20:30頃に夜間救急を受診しましたが、高位破水ではなくお産も特に進んでるわけではなかったので、一旦帰ることになりました。
23:00過ぎに自宅に戻ったのですが、日が変わる頃、突然お股からドバーッと流れ出る感覚がありトイレに行くと、大量の鮮血にボコボコ出てくるレバー状の塊
産褥出血の時と同じ感覚に怖くなり、2時間ぶりに再び病院に戻りました。
出血量はかなり多めだけど粘性があるので「おしるし」だろうと、2時間前よりお産が進んでいたので入院することになりました。
LDRで陣痛が波に乗るのを待っていた時、落ち着いていた鮮血とレバー状の塊が再びボコボコと大量に出てきました。
もうヤダ…怖い
お産の経過にしては異常すぎる出血量に「常位胎盤早期剥離」の可能性があるとのことでした。
まさかの早剥。
急に空気がピリっとして、当直の先生が焦り始めて「緊急帝王切開!急いで!!」と声を強める
下半身血まみれでベッドごと手術室へ。
早口で全然聞き取れなかったけど、なんか色々説明を受けて、その場で手術の同意書にサイン
普段いろいろ考えすぎてごねるくせに、早剥という言葉に恐怖を感じてひたすら同意書にサインしていました
そうしてる間に、今夜は来れないと言っていた主治医が手術室に駆けつけてくれました。
突然早剥とか帝王切開とか言われて、お腹を切る覚悟なんてできてないから感情がついていきません。
そんな中で主治医の先生が来てくれたことにホッとして涙が出てきました。
「早剥になった場所が病院で良かった。赤ちゃんとあなたの命以上に大切なものはないから手術で出そう。今まで十分すぎるくらい頑張ってきたから、もう頑張らなくていい。安心して任せてくれていいから」
と、言われた言葉を鮮明に覚えています。
怖いのとホッとしたのとで泣きながら血まみれの術衣を脱いで、腰椎麻酔して、麻酔の妙な感覚に吐き気を感じる。
で、また主治医から「お母さんも赤ちゃんも大丈夫だから」と言われてまた泣いて。もう何がなんだか
麻酔が効いてるとはいえ、少なからず痛みはあるに決まってる!と疑っていたのですが、それよりも内臓をいじられてるようなグリグリした感覚やお腹の上でゴソゴソやってる感覚の方が気持ち悪くて、吐きそうでした
手術開始からすぐに「出るよ!頭出たよ!赤ちゃんの泣き声聞こえる?出すよー!」と言われ
衝立(?)の向こうからとりあげた赤ちゃんを見せてくれました。元気な産声と「おめでとう。お母さんも良く頑張った」の声を聞いてまた泣きました。どんだけ泣くんだ、私
徹夜と興奮と痛みと恐怖で疲労困憊で感情がおかしい上に、母子共に命があることへの安堵で一気に疲れて、その後の処置の最中に意識が飛んで手術台の上で急に寝落ちたらしいです。
周りの先生たち、若干焦ったらしいw
カンガルーケアをさせて貰ってたのに全然記憶にありません。なんかほんとゴメン
寝落ちたので赤ちゃんは新生児科?の先生が支えてくれていたらしいです。
こうしてなんとか無事に待望の第二子を出産することができましたが、壮絶すぎました。
☆*:.。. ☆*:.。. ☆*:.。. ☆*:.。
手術後
今回も私の病室は産科のICUなのですが、意識のないままベッドごと運ばれたみたいです。
眠くて眠くて全然目があかない
なのに、30分?1時間?置きくらいに「出血と子宮の収縮を確認します。」と下腹部をグリグリ押される 激痛に一瞬目が覚めるけど睡魔が最強すぎて瞼がおりてくる。でも痛いものは痛いから満足には寝付けない。
これ、何回繰り返しただろう(笑)
少なくとも帰室した6:40からお昼ご飯までは続きました
11:30ごろには目が覚め始めて、午後からは授乳を希望しました
初日はどうするか自分で決めれます。
助産師さんが一般病棟内の新生児室からICUに連れてきてくれて、初日は4回授乳ができました
そして、手術から10時間後には歩行訓練とトイレで用を足す練習をしました。身体を起こす動作が何よりも痛くて辛いです。
この痛みいつまで続くんだろうか
全然痛み止めが効かないよw