今日は20周年の結婚記念日です

夫のお見舞いして
アッケラカンとツーショットの写メでも、撮ろうと思っていました


けれど、突然主治医に呼び出されました


病棟のナースステーションへ行くと 直ぐに先生がいらっしゃいました


夫と三人で面談だと思ってたのですが、私だけと面談になりました


入院当日の画像や血液検査の結果などを見せられ

僅か半日で少量ではあるものの 胸水が溜まり始めたこと


肝臓の数値が5000超えで
「普通なら動けませんよ」
と言われたこと

黄疸の数値が入院当初は1.5
今は2.5になってること

3.0になると がん治療そのものが出来なくなり、今は一生懸命 黄疸の数値を下げる治療をしていること


これでも下がらなければ
年単位ではなく、月単位の余命になること


今退院すると、間違いなく肝機能障害で倒れて運ばれるから 退院はまだまだ先だということ

ご主人にはこんな風な事は言わず
励ますように話をするので、後でお二人で来て下さい

そう言われ 病室に行くと
「先生が待ってると思うから先に話を聞きに行こう」と言う夫


確かに私に話す話し方ではなく、励まし祈る様な言葉で話して下さった


当初の予定なら今日退院が月曜日に延期になり、更に延期になった

最後かも知れない結婚記念日を 二人で祝えなかったのが悲しい


奇跡が起きない限り
バレンタインデーも今年が最後かも知れない


そう思うと胸が張り裂けそうで

普通の人なら倒れている様な ひどい数値でも、食事は完食してくれている

一生懸命生きようとしてくれている

神様に感謝しかない