幼少期からの英語教育の是非についてのテーマの話には
上記のような意見が必ずでます。
「英語より母国語」
っていうのは確かにそうだけど、ちょっと言葉、イメージが足りない。
因みに私は従来の中学校からで十分派です。
しゃべれないというのは文法中心教育がいけないんじゃ無くて、
文法の力が足りないから。
日常の会話を英語に訳せるくらいに文法やりこんだらしゃべれます。
今日は会社の健康診断で飯田橋行ってました。
今年から内容変わって受診場所も変わってね。
飯田橋なんて滅多に来ないからたった3駅ちょっとの距離を
駅内の案内、路線図チェックしながら来ました。
そんな感じで飯田橋駅に着いたわけですが、改札に向かう途中
Foreignerの家族に呼び止められた。
「渋谷に行きたいんだけどわかる?」
って。
え~、ここから?
記憶フル活用。
私だったら黄色い電車で代々木行って折り返すけど。。。とか。
考えてるうちに
「溜池山王に行くのよね?」
って。
もう私の理解超えた(Φ◇Ф;)
その行き方って駅出て地下鉄だし面倒じゃ無いかな~って思って
「ちょっとまって考える=3」
って言ったら、ファミリーの男性が「もういいよ」
ってあっさり解放。
お役に立てなくてすみません。
ここら辺のこと詳しくないんですみません(真実)って立ち去ればよかった。
道案内系ホントに苦手なんだよ~。
日本語でも困る。
でもよく声かけられるんだよね。
日本語でも出来ないことを外国語で出来るわけが無いってことを感じた一件でした。
それと似た感じで、母国語でできないことが外国語を学んだからって
できるわけがないって思うわけさ。
日本で積極的にコミュニケーション取らない人が外国語になったからって
ハーイなんて積極的に話しかける側になることは滅多に無いし、
母国語で論理的思考を展開できない人が外国語を介すると
論理的な話し方出来るわけじゃ無い。
だから大したことない英会話の為に時間を割くより、
日々の学習の中で「あなたはどう思う」っていうのを投げかけるべきだなぁと思う。
海外では、自分の意見の無い人、
例えば日本の現状について「政治が悪い」とか言っちゃうような人って
馬鹿と見なされがちだからね。
「英語よりも母国語」って言うより、
「英語よりも力入れるべきことはある」っていうのが言い方として近いかなぁ。
語学なんて手段なのであって、それを学ぶことが目的になっているという昨今の風潮は
非常によくないね。
短期で海外行ったとき、大学生ですって言ったら
学んでる内容やどういう部分に興味持って専攻したかとか、
卒業後の進路はその分野にそったことを目指してるのかとか、
当たり前のように聞かれたもんなぁ。
あとすごく熱心なクリスチャンに日本の宗教についてとか聞かれたりもしたね。
この他にも明治維新について教えて?とか
自国の歴史の中で一番平和だった時代っていつだと思う?
みたいな質問されて、日本語でも気の利いた回答で会話を盛り上げられる自信はありますか?
っていうことを久々に考えた日だった。
とにかく私に道を聞かないで下さい(笑)
検診後食べたつけ麺。
今日初めての食事。
空きっ腹に麺は結構HEAVY=3
終わった時間15時過ぎだったからさ。