ちょっと前に書いた日記の品薄販売休止は
販売戦略の一環なのかって気にするきっかけになったのが、
あのmeijiの新発売アイス「gran」のニュースを受けてなのね。
それでその課題云々を探るためにここ最近店頭に並ぶアイスをちょっと
注目してました。
ま、そんなたいしたことじゃ無く大学生の暇つぶしみたいなものだけど。
この「Gran」も狙いがイマイチよくわからなかったのよね~。
①発売時期が夏の終わり8月末
→アイスクリームの消費のピークの終わってから??
②発売してたの知らない。CMやってた?
③ターゲットの購買層はどこ?
多分meijiが以前出してた「AYA」みたいな感じの位置づけイメージしてたんだろうな。
①に関しては、
高級車とか高級マンションのニーズみたいな物で
ワンランク上の商品の購買層はそうそう入れ替わらないから
夏に重点置かなくてもいいわけだ。
ハーゲンダッツに限らず大概のアイスは一年中一定の消費があるしね。
②はそういえば最近テレビ見てなかったな~って。
テレビが最大の娯楽の時代でも無いから、
テレビCM流したからって全ての世代を網羅できるとも限らない時代なのねぇ。
って思ったな。
ターゲットを明確に定めてそのターゲット層に一番効果的な
宣伝方法を選ぶことがますます重要ですね。
③は200円台で割高アイスだから、子供向けと言うより年上、
目指せハーゲンダッツらしいから大学生~20代OLあたり?
松下奈緒とか柴咲コウのハーゲンダッツのCMうまいよね。
CMの世界観が消費者、ターゲット層のイメージで
見てる側が日常のこういう時にあるといいね、って思っちゃうような。
あと気になる点とはパッケージかなぁ。
色とか高級感出すよう考えられてるんだろうけど、
商品台紙で巻いてるのって期間限定の150円くらいのアイスのイメージに思えちゃう。
シャネルのイメージが黒一色のシンプルドレスであるように
シンプルな方が高級感出ると思うのよねぇ。
販売休止する前キャラメル以外を食べることが出来ました。
さすが明治乳業でミルクはいい線行ってたな。
後のは美味しいんだけど、敢えてmeijiが特にピックアップする必要あるのかなってかんじ。
上記のパッケージと同じでこれもシンプルにした方が良くて、
わざわざ渦巻いてるのもなぁ。
夏になるとスーパーにちらほら出てくるバニラアイスにチョコ巻いてるやつ思い出しちゃう。
meijiの売り、強みを考えてみて、
アイスとといえばスーパーカップ、
そして菓子はチョコレート。
この2つがmeijiの売り、強みだよねぇ。
そこを生かしてまずアプローチするべきだと思うの。
イメージとしてはMOWみたいな。
アウトオブmeijiみたいな感じでいきたいのかもしれないけどね。
で、その強みが合わさったアイスが出てたのですよ。
この形とっても見覚えあるよね。
そう、これ。
確かに棒アイスだとこの楕円形がちょっとリッチな感じになるかもね。
円柱だと6本入りの箱詰めアイスっぽいし、
長方形型だとガリガリ君とかっぽいもんね。
両方同時に食べ比べてみたよ。
meijiの方がチョコのほろ苦さが生きてる。
パルムはミルクチョコレートな感じ。
まぁmeiji板チョコと森永ダースのイメージそのままです。
どっちもおいしいのでどっちがいいかは好みだろうな。
結構気に入って何度かリピートしたんだけど、
ほんの少しの間で商品入れ替わって近所のコンビニに見かけなくなった。
結構アイスの入れ替わりって早いみたいよ。
こんな感じでこまめにのぞいてるんだけど、
実は夏以外の季節の方が入れ替わり、出てる種類多いんじゃって感じ。
夏は売れる商品筋って結構固定されそうだもんね。