最近新商品で出る物が高確率で


「一時販売休止」


になることが多いように思う。

売れすぎて供給が追いつかないとかで。

あまりに頻繁だから品薄ってアピールすることで購買意欲を煽ってるんじゃ

って思いそうにすらなる。


これは意図的な販売戦略だろうか?


答えは否、意図的販売促アピールではなく、

予想外に起こってしまったこと、と信じたい。


なぜなら、


「需要を読み間違えて供給不足になるのは損失」


っていうのは基本中の基本だから。

マーケティングの授業で教授が言ってたナー。


すぐ思いつくのでも


・本来確保できたはずの売上げの機会喪失


・希望の入荷数確保できるか分からない状況は小売店に嫌がられる


とかね。


それに物が足りない時代でもない溢れてる時代。

人の関心も移りやすい中で、市場に再出荷したときに同じ需要はあるのか危険だよね。

競合他社の製品に取って代わられてるかもしれないし、

商品自体入手を諦めてるかもしれない。


そう思うととってもデメリットが大きいアピール。

だからわざわざ意図してやらないと思うんだよねぇ。



つい最近「どうぶつの森」の新作が品薄で社長お詫びのニュースが出ましたね。

パッケージ版が60万本でダウンロードが20万とか。

初回出荷は100万本弱?

結構一定の人気のあるゲームだし、しかも年末。

クリスマスプレゼントやお年玉で購入の需要結構予測できると思うよね。

なんでそんな控えめな本数に設定しちゃったんだろ。

製造ラインは出来てて追加出荷もすぐ出来るって状況で初動は控えめ設定にしてて

フェードインで需要のピーク目指して流してくつもりだったのかなぁ。

でもそれなら社長おわびとかオオゴトにしなくても。

任天堂くらいの大手が製造ラインぎりぎりとか考えにくいし。

よく分かりません。



まぁ長引く不況で物が売れない状況だから、

需要を正確に読むのは難しいのかもね。