”愛と言う言葉は綺麗な女の子のための言葉であって、あたしみたいなあんまり綺麗でない女の子は、頭の中で勝手に恋人を作り、電話を掛けてみる真似をするだけ。”(ジャニスイアン)
テレビやインターネットなどの恋情報は、当たり前かも知れないが、芸能界の美男美女のものが主流であり、現実の普通の若者の恋物語は果たしてどんなものだろうかと思う。現実は地味でそれほど格好の良くないもので、このジャニスイアンの歌詞の様な状況は男女に限らずかなりあるのではないだろうか?事実、私も若かりし時に、何度そんな心境になったことかと思い出す。寂しく悲しい時間の思い出である。
テレビで、華やかで現実離れした夢の様なテレビドラマの恋劇場を見せられると、そんな世界が自分にもひょっとしたら訪れそうな気分になるかも知れないが、現実はなかなか、と言うところだろうと思う。テレビドラマはあくまで仮想の世界であり、そうあってほしいと思える世界でもある。
夢の様な世界を追っているうちに年を取ってしまうのは悲しい。夢の無い現実に妥協するのも悲しい。実際はこの間を揺れ動くのではないだろうか?特に10代、20代の頃の夢見るる頃はそうだろう。そんな時にジャニスイアンの歌詞に共感する様な気持が起きてくるのだろうか?悲しくも切なく寂しい純粋な心がそこにはある。
この世が厳しいのは、生きる時間が有限だからかも知れない。有限の時間の中で可能性を追わなければ行けないからかも知れない。無限の時間があれば、無限に頑張れるのではあるが。そうしたら傷つくことなど恐れずにどんどん頑張れれるだろうに。無限さえあれば完璧な強さを持てるかも知れない。
ところが、悲しいことにこの世は有限である。

小高優
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