遠くて近きは男女の仲、と言う言葉がかつてあった。
なかなか出会えない様な男女がいつの間にかくっついて恋愛関係になったり、結婚したりしたことが長く行われていたからと思う。
ところが、最近はそうではなくなったような気がする。男女がいつの間にか惹き合い惹かれ合う様な状況が無くなって来た様な気がする。ある意味では生物の本性に反してきており凄い時代になっていると思う。人間が改造され過ぎたのか、それとも教育され過ぎたのか。それとも本能が働かなくなったのか。
自分のことを考えても、長く一人暮らしをしていると、孤独に耐える習慣がついてくる。そして一人の気楽さをエンジョイする習慣がついてくる。こうなると、他人と一緒にいるのはどうも気を遣って具合が悪くなり間が持たなくなる。そうして一人でいることが基本的な状態となっていくと、まさに”一人でいるのが好き”となっていく様な気がする。
これは仕方の無い時代の流れだと思う。発展するほど、文明が進む程、人は孤独になることが知られている。
これからは結婚しない人が、今までとは違った需要を創り出すのかも知れない。そう考えると、需要構造が大きく変わって来そうだ。案外面白い楽しい個人の文化が花開くかも知れない。

小柳宗一郎
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