17話
陽春とのつきあいをあまり快く思わない木里子の祖母。
木里子は同じ病院の小児病棟に入院する翔という少年と知り合う。また陽春も偶然に翔とエレベーターで
出会い、「死んだらどうなるの?」という質問を受けて言葉に詰る。
18話
老師の退院が決まり、陽春の出足が遠のくことを寂しく思う木里子だった。病室を訪ねてきた典美が初めて陽春と出会い、木里子をからかう。
19話
ルナと裕太が木里子の見舞いにやってきた。帰りがけに老師の部屋へ明石焼きを届けると陽春がいた。ルナは初めて陽春と出会う。病室を出たところで木里子と偶然出会うが、木里子の陽春への気持ちを感じ取り陽春に興味を持つルナだった。
今回は19話より。
木里子の教師としての自覚の無さに唖然の巻ヽ(;´ω`)ノ
恋は盲目とはこのことね
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明石焼きを持って老師を見舞う裕太とルナ。
お礼にかりんとうをもらって帰ることにします。
「春さん、二人を途中まで送ってあげなさい」
「はい。いま支度をするからちょっと待っていなさい」
陽春さんに興味津々のルナちゃん。
一方。
見舞いに来てくれた教頭先生をエレベーターまで見送って部屋に戻る途中の木里子。
「どうしたの、あなたたち!?」
「裕太くんが老師さんに明石焼きを届けにきてたんです。」
「陽春さんと一緒に帰るんです」
「お客様はお帰りになられたんですか?」
「ええ今。お寄りになりませんか?」
ええええ!
この状況見てそんなこと言うかフツーΣ( ̄□ ̄;)
「この子達を送らなければなりませんから、今日は失礼致します」
「そうですか?お待ちしてたのに残念だな…」
ちょっ
この子達の前でまだ言う?( ̄□ ̄;)
しかもルナちゃんみたいなクセのある子の前で。
それに生徒を送ってくれるっていう陽春さんに担任として言う事ないんですかー?
ほらほらぁ。
「明日参りますからその時にお寄り致します」
見てるよォ~
「じゃあ1階までお送りします」
えええー!
お見舞いに来てくれた子供達置いて陽春さんと並んじゃったよ(`口´;)
・・・・・。
完全に気付かれちゃいました( ̄▽ ̄)
***
「え、ウソ!?」
「ほんとだよ。木里子はラブラブだよ陽春さんに。」
「信じられないよ」
「子供だねえ~。ウソだと思ったら見てごらんよ」
じぃ~~~~
「ほんとに美味しいんです。ぜひ今度陽春さんとご一緒したいから私が退院したらお誘いにあがります。」
「いえ修行で寺の外に出るのは無理ですから木里子さんが寺にいらしてください。食事なら私が作って差し上げます」
「あら、私がお誘いしたのに話が逆さになっちゃったわ」
…だよねえ、ルナちゃん。
教師の自覚無さ過ぎですよ、木里子ちゃん。
木里子の押せ押せパワーがすごいからしょうがないけど、陽春さんもちょっと、ね。
・・・!
さすがに子供達の視線に気付いた陽春さん。
「・・・・。」 「・・・・。」
(笑)
ここでやっと気付いた木里子センセイ。
「ごめんね、君達を待たせて」
「では失礼致します」
にこっ
「さあ帰ろうか」
・
・
・
陽春さんとお話できてよかったぁ~♪
…彼女は何も感じてないようです。
うらやましい…。
***
「木里子先生、陽春さんと結婚するのかな?」
「まさか。だって木里子だけがラブラブで陽春さんは木里子のことなんか何とも思っていないよ」
「どうしてわかるの?」
「見てればわかるよ」
すでに嫉妬心が出てる、ルナちゃん。
でも子供達に陰でこんなこと言われてる木里子って一体…( ̄▽ ̄)
「ねえお寺知ってるんでしょ?明日行ってみようよ」
「行ってどうするの?」
「どうもしないけど、興味あるじゃない」
こわいよぉ~。
この子、しっかり女だよぉ~
でも木里子が悪い。
ほんと教師向いてないと思ふ( ̄▽ ̄)