今日は、予定にはなかったので、導かれるままにという言葉がピッタリですが、京都市右京区京北町の「常照皇寺」に参拝に行ってきました。
 
 「常照皇寺」は、1362年に第96「光厳天皇」が落飾されて上皇になった後、開山されたお寺です。光厳上皇は、鎌倉時代後期から南北朝時代の方で、「北朝の初代天皇」として知られています。
 
 これまでもお伝えしてきたように、「万世一系の天子の家」(以降は便宜上「万世一系の天皇家」と表現します)は、平安時代の陽成天皇の御子から、源氏に隠されましたので、光厳上皇はあくまで「仮装天皇」なのですが、「常照皇寺」というお寺の名前が、気になり、お参りしました。
 
 
 
 
 
 
 
 とても静かで落ち着いたいいお寺でした。「常照皇寺」の「照皇」「天照皇大御神」を想起させ、「常照皇寺」とは、「常に『天照皇大御神』様がいらっしゃる寺」ではないかと思いました。「仏=聖霊者」ですから、当然ではあるのですが。
 
 家に帰ってきて地図を調べると、「常照皇寺」はピッタリではなかったのですが、「京北」地域は、「平安京大極殿」から「聖方位」に当たる地域でした。
 
 「京北」には妻の友達が住んでおり、たまに妻に連れて行って欲しいと頼まれることがあり、4月にも「賀茂神社」に参拝に行ったばかりでした。
 
 
 素晴らしい地域だったのですね。京北に呼ばれるのは、「神の御手」だったと改めて感じました。
 
祭司エノクーアロン子孫
藤原朝臣太郎道人