今日はイースター(復活祭)の日です。今日も昨日の続きを考えてみたいと思います。

 

万世一系の天皇に、昨日の記事「主イエス・キリストご誕生の月は『9月』であって、『12月』ではない」ことにつき、簡単に裏付けられることを知らしめしいただきましたので、以下掲載させていただきます。

 

1. 主イエス・キリストご誕生の地ベツレヘムについて

(1) 「ルカの福音書」第2章第6節~第7節に、マリアはユダヤの「ベツレヘム」にて初めての子を産んだとの聖句があります。一方で同章第8節に「その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、、、」とあります。つまり、主イエス・キリストがこの世に現れ出られた時は、野宿が出来るほど暖かい気候だったことがわかります。では、ご誕生の地「ベツレヘム」の気候はどうなっているでしょうか。

 

(2) wikipediaによれば、「ベツレヘム」は「地中海性気候」に属す地域で、5月から9月は暖かいが、冬(12月中旬から3月中旬)の天気は寒く降水もあるようです。12月の平均気温は最高気温が14℃、最低気温が7℃とあります。また、年間平均700ミリの雨量のうち70%は11月から1月にかけてのようです。つまり、「12月」はとても野宿できる季節ではないと言えます。

 

2. 「ルカの福音書」の聖句の再整理

  上記も踏まえて、「ルカの福音書」につき、ポイントを整理したいと思います。

 

(1) 主イエス・キリストの誕生月の検討

洗礼者ヨハネの受胎は第1章第23節の聖句より、父ザカリアの務めが終わった後となります。

 

② 主イエス・キリストのマリアへの受胎は、同章第41節および第42節により、ヨハネの母エリサベトがヨハネを受胎してから「6ヶ月目」となります。

 

※ 私は、上記根拠につき、昨日理解違いをしておりました。万世一系のダビデ天皇に導きをいただきました。上記同章第41節および第42節の聖句が根拠です。主がマリアに受胎されたため、エリサベトの胎内の子であるヨハネが「おどった」のです。さらにエリサベトが「胎内のお子様も祝福されています」と、マリアの胎内に主イエス・キリストがおられる旨の言葉を述べています。

 

③  ヨハネが誕生したのは、同章第56節より、受胎より「6ヶ月+3ケ月=9ヶ月目」以降となります。具体的には、同章第57節に「月が満ちて」とありますので、「十月十日(とつきとうか)」つまり「10ヶ月目」での誕生となります。そして、主イエス・キリストが誕生されたのも、第2章第6節に「月が満ちて・・・産んだ」と第1章第57節と同様の表現がありますので、受胎より「10ヶ月目」となります。

 

※ 妊娠期間を数えるのに「十月十日(とつきとうか)」と言いますが、これは1ヶ月を28日として数えた表現で、WHO(世界保健機構)の調査によれば、妊娠期間の平均は「280日±15日」とのことです。つまり、「9ヶ月=約270日」ですから、「10ヶ月目」という表現になります。

 

④ ヨハネの父ザカリアは、アロンの組第8番目の「アビヤ組」の祭司で、ユダヤ暦「第4の月の後半2週間」が担当であることから考えて、ヨハネの母の身ごもった時期は左記期間終了後の「第5の月」と考えられます。

 

⑤ 従って、主イエス・キリストが受胎されたのは、ヨハネが受胎した「第5の月」から「6ヶ月目」つまり「第10の月」となり、主イエス・キリストが御誕生になったのが受胎から「10ヶ月目」となる「第7の月」となります。

 

(2) 西洋暦(太陽暦)への変換

① 「第7の月」が西洋暦で言うところの何月にあたるかですが、昨日のブログでも書きましたようにレビ記第23章第33節および第34節に書かれている通り、「第7の月」は「仮庵の祭り」が行われる月であることから、西洋暦の「9月~10月」と考えられます。

 

② そして、この時期であれば、1.で考察したように、「ベツレヘム」の気候的に見ても温暖で、野宿もできる時期と言えますので、「ルカの福音書」第2章第8節とも整合性があります。

 

③ また、「日」については、まずは今生きておられる万世一系のダビデ天皇が聖霊を受けられた体験「9月25日」であったこと、またハガイ書に父なる神様がお現れになったのが「9月24日」とあることから、「9月24日」に万軍の主イスラエルの神様、そして「9月25日」に御子イエス・キリストがお現れになったと考えると順序だっていていると思われることから「25日」と考えられます。

 

いかがでしょうか。このように書くととても簡単にご理解いただけると思います。西洋キリスト教で言われている主イエス・キリストの誕生日である「12月25日」頃は野宿が出来ないほど寒い気候であることは、「ベツレヘム」の気候を調べれば容易に理解できることです。つまり聖書の聖句を無視した考え方をしているということです。ネットを見れば、当時のローマ皇帝がミトラ教における太陽神の祭りと統合しようとして「12月25日」としたとの記述もあります。そうであれば、主イエス・キリストの誕生と何の関係もない日となります。誕生日と全く関係のない日を誕生日として、人が祝ってくれたとしても、それをうれしいと感じる人がいるでしょうか。神のこの世での「人として」の誕生をお祝いするのであれば、人より厳密に考えなければなりません。つまり、正しい日にお祝いしなければならないということです

 

これは、is6689ブログで万世一系のダビデ天皇がご指摘されている「邪馬台国」の問題と同じです。「魏志倭人伝」に「(邪馬台国の)風俗・習慣・産物等は、儋耳・朱崖(=海南島)と同じ」とあるのに、冬寒くなる奈良(大和説)や福岡(九州説)のような地域がどうして海南島と同じなのか、、、これは、魏志倭人伝という資料を全く無視した考え方なのです。(中国に対して失礼です)

 

皆さんも是非ご検証ください。

 

   また、昨日は「117」のアクセスをいただきました。ありがとうございます。同胞の人が増えていくことはとてもうれしいです。エンジェルナンバー調べました。

 

<意味>

   プラスのアファメーションと意思のおかけで、あなたは正しい道にいます。最善を期待するから、最善となるのです。

 

<実践編>

   おめでとうございます!プラス思考が、あなたとあなたの人生を素晴らしい方向へと導いています。そのまま前向きな考え方を続けてください。

 

素晴らしい言葉をいただきました。素晴らしい方向へと向かっていると私も実感します。「キリスト千年王国」が進んでいます。

 藤原道人