Twitterで書いたものをまとめているため、記事としては読みにくいかもしれませんがご了承ください。
仙台の小さな神明社にある謎の石仏
鳥居と鏡、大幣(おおぬさ。お祓いとかで使う棒に白い紙がひらひらついてるやつ)が彫ってあるので、仏ではなく神道の神なのだろうか? 神明社の隣に置いてあるので天照大神と考えるのが妥当だろうけど何分小さな神社のため由緒も何も見当たらないから確信が得られない。 神道の神が石に彫られてるのは珍しいのでは。
調べた結果、美里町(昔小牛田という地名だった)にある山神社に合祀された神明社に由来するものである確率が高い。 うちの近所にある熊野神社にも小牛田と書かれた石像(画像)もずっと正体が謎だったが、持ちのものから察するにこれも神明社に由来する天照大神なのだろうか
これに関するツイートを昔のアカウントでしていたところ小牛田の石仏についてリプライをいただけました。
これとはあまり関係ないけれど美里町で思い出したのが、美里町の小牛田山神社(こごたやまのかみしゃ)は神道の神を石仏(石像?)として祀っていたみたいで仙台各地に天照大神らしき石仏があり、神道の神を石仏のように祀るのはめずらしいなぁーと感動した https://t.co/JydG89KKSs
— 北行 (@VoZTousD473s5tc) October 2, 2019
小牛田山神社は安産や子授けで有名であり、子安観音を祀っていたりしたよう。石仏もここ発祥の子安観音がいくつかあるようなので、その流れでアマテラスと思しき石仏も造られたのだろうか。
江戸時代の民間信仰は仏教神道かなり適当に習合させたりするのであり得る。
口伝や文献をあたればもしかしたら詳しくわかるかもしれないが、すでに仙台を引っ越してしまったため、図書館の地元の民俗コーナー的な場所で探すのはもう難しいでしょう。
どなたか詳しく知っている方おりましたらコメントで教えてください。