『知らぬ間リボ』と言う言葉をご存知だろうか?
今のこの世の中、社会人となっていればクレジットカードの1枚や2枚くらい、誰でも持っているだろう。
リボ払いとは、本人が希望すれば購入額を決まった金額で支払う事も可能になる、クレジットカードの制度。
私がクレジットカードを持った数十年前、確かに『リボ払い』の金額は明記したが、本人が『リボ払い』を申し入れしなければ、この制度は活用されなかった。
時代の流れと言ってしまえばそれだけなのかもしれないが、今やその制度も変わり本人が申し入れなくても『リボ払い』金額を入れただけで、すべての支払いが『リボ払い』になってしまい、わずかな金額の買い物しているにもかかわらず、いつの間にか100万近く借金ができてしまう。
ネットで調べたら、自転車で東京界隈を疾走する、あの有名な女性経済アナリストでさえ、この『知らぬ間リボ』の被害にあったと言う。
ベンチャー企業の成長とともに、いろんな企業のクレジットカードが普及している昨今だが、この『知らぬ間リボ』の被害は年間数千件にも及ぶらしい。
有名な経済アナリストがいとも簡単引っ掛かってしまうような、法には触れない詐欺のような行為。
『信頼が第一』と宣伝する、クレジットカードの超一流企業でさえ、この行為を『なんの落ち度もありません。ご不満であれば、消費者センターにでもご相談されたら如何でしょうか。』と回答したのには、ただただ驚愕した。
私の身近な人間も、『知らぬ間リボ』の被害者。
本当に本人が承諾していないのに、クレジットカードの申し込みにリボ払い金額を明記しただけで、すべての支払いがリボ払いの扱いになってしまっていたのである。
恐ろしい世の中を嘆くしかない。
日本を代表する超一流企業が、『知らぬ間リボ』に加担しながら、それを正当化するのだから。
こんな馬鹿げた事を正そうと言う、まともな人間は、もうこの世の中にはいないのだろうか?