生後三週間経った日の翌日、
念願のカンガルーケアができました
「カンガルーケアをしてみますか」
と看護師さんからお話があったのは
もう少し前のことでしたが、
血圧や感染症の値が落ち着いた
この生後三週間のタイミングで、
ようやくできました
カンガルーケアでは
私の胸の上に息子を置いた状態で
抱っこします。
まずは息子を保育器から出して、
たくさんのチューブが繋がっている中、
私の体に移動します。
数秒は人工呼吸器を外した状態になり、
初めてのカンガルーケアは
かなり緊張しました
このカンガルーケアをやって
息子が具合悪くなったりしないかなと
心配にもなりました
そして、いざ息子を抱っこして、、
もう感無量でした
息子の体温やぬくもり、
むにゅむにゅっと手足を動かすのを
肌で感じることができて、、
本当に幸せでした。
息子が動いて
呼吸器のコードが抜けたり
しないかなと緊張しましたが
息子はすぐにすやすや眠り、
看護師さんからリラックスしている
と言われ、少し安心しました。
カンガルーケアにはいつも
医師1名、看護師2名が
付き添ってくれました。
忙しい中、このカンガルーケアをやるのは
とても大変なのに、
看護師さんはいつも積極的に
カンガルーケアやりますか⁉️と
声をかけてくれました。
本当に感謝です
いつもNICUでは心配したり、
なにかと落ち込んだり、
プラスの感情を味わう時間は少ないのですが、
このカンガルーケアの時間だけは
ただただ幸せな時間でした。
続く→