過食嘔吐歴28年。
大学3年生の終わり21歳の時、食べて吐くようになった。最初は本当に苦しくて苦しくて。死ぬんじゃないかとおもうくらいだったが、それでも太った自分でいるより、吐いて体重を減らしたかった。
だんだん楽に吐けるようになり、過食嘔吐の量も、回数も増え続けた。今では、嘔吐なしに食べることはない。
体重は51~52キロ(165cm)で定着。それ以上になると何としてでも減らす。体重へのこだわり。
過食嘔吐で失ったもの。
お金
一日最低でも2000~3000円くらいは過食に使う。ひどいときは1万を超えたりもする。
平均3000円として、28年間。3000×365×28=30660000。
3千万円以上か。実感としてもっと使ってる。外食もするし、お酒も飲むから。そして、歯もボロボロになったから、ずーっと歯医者通い。これにも軽く何百万、1千万近くはかかっている。交通費も含めて。
時間
何をするにも過食嘔吐優先。食べて吐くだけで一日終わることもある。
その時間で何ができただろうか。
夢は通訳になることだった。
英語の勉強とか、映画を見るとか、もっと有意義なことに使えてたのかな。
家族
夫、子供をないがしろにしてまでも、過食嘔吐していた。
過食嘔吐の合間に家事をし、家族と過ごしていた感じ。
昨年20年の結婚生活にピリオドをうった。
夫から捨てられた。まだ小学生の子供も、夫が連れて行った。
仕事
夫を信じていたから、夫の転勤に伴い、公務員である仕事をやめて、夫についていった。公務員という身分に胡坐をかいて、過食嘔吐ばかりして、何のスキルアップもしてこなかったため、49にもなって、何のスキルもない。
自信、自尊心
誰にも言えない、過食嘔吐している自分なんて最低、動物以下。なんて言ったら動物に失礼。
欲に任せて食べるだけ食べ、体重を維持したくて吐くなんて、最低。いつも罪悪感。自己否定。
歯
前にも書いたけど、この年で奥歯上下ともほとんどなく、前歯は全部神経をとっていて、エナメル質も溶けて、見た目がものすごく悪い。部分入れ歯。歯医者に行くと、必ず、ギョっとされる。多分、歯医者さんも、わかっているだろう。私が摂食障害だってこと。
どうだろう。自分で書いていても恐ろしい。
でも、こんなに恐ろしいのに、やめられない。やめずに、このまま死ぬまで続けて行こうか、なんて思うこともある。
どうしたらやめられるのだろう。
もし、今、過食嘔吐している人がいたら、私のようになる前に、どうか、手を尽くしてみてほしい。
私みたいにならないで。