郷に入っては郷に従え。
古くからこのような言葉があります。
食事のマナーや着物の着方など生活に密接した作法から、国や家の独特の風習や、仕来たりなどに対する教えの言葉です。
先日、昼食を頂いていたところ、何やら美味しそうなものを召し上がっている女性が同じテーブルにいらっしゃいました。
てっきりお蕎麦を召し上がっているのだと思っていましたところ、彼女が啜っていたのはスープパスタでした。
「蕎麦を手繰る」と言いますのでズズイと一気に啜る殿方の姿は大変小気味良く粋に映ります。
ですがその方のように焼きそばもパスタも啜って頂くというのはあまり粋だとは言えません。
啜って良いのは蕎麦やうどん、ラーメンなどの麺類くらいで、パスタを啜るというマナーは聞いたことがありません。
※生憎私自身は啜るのが上手な方ではないため、蕎麦やうどんなども箸で口内に運ぶというダサイ人間です。おまけに熱いものが苦手なので小皿やレンゲ、スプーンなどの小道具を駆使するという小細工に長けた方法で頂いています。
例えば、イタリアンレストランでパンを頂くとき、テーブルに敷かれたクロスに直接パンを置くという場合があります。
日本の食卓ではお箸を右手に握ったまま、お皿を人差し指と親指で持たないのが常識です。
お茶碗と汁物の置き場所(左右)やお箸は使わないときはいったん箸置きに置くなどの細かいマナーの他、器に親指をかけるなど、日本ではやってはならないマナー違反です。
これを知らない諸外国のウェイトレスさんなどを雇用している外食店ではたまにお椀の中に指を突っ込んでいるのにそのままお客様に提供するという接客マナーの人材教育に欠けたお店もあります。頂けません。
スープ類も、味噌汁をズルズルと音を立てて飲むような頂き方はマナー違反です。
ですが、グラスに注がれた水の飲み方はどうでしょう。

グラスを持ってただ飲む。ここでもズルズル啜ったり音は立てません。
ではお隣韓国ではどうでしょう。
グラスで飲む場合、目上の方などがいらっしゃる場合は左手で口元を隠すのが作法なのだそうです。

目上の人に対し正面を向いて飲むのは失礼にあたるため、体や顔を少し横に向け、左手でそっとグラスを隠して飲みます。目上の人が隣にいる場合も同様に、少し横を向いて飲みます。お酒には目上の人より先に口をつけないように気をつけましょう。
郷に入っては郷に従え。
国柄やその場その場の作法を身につけておけばきっと楽しい時間を過ごせられますよね。
では今日もはりきって勉学、労働に勤しみましょう。
古くからこのような言葉があります。
食事のマナーや着物の着方など生活に密接した作法から、国や家の独特の風習や、仕来たりなどに対する教えの言葉です。
先日、昼食を頂いていたところ、何やら美味しそうなものを召し上がっている女性が同じテーブルにいらっしゃいました。
てっきりお蕎麦を召し上がっているのだと思っていましたところ、彼女が啜っていたのはスープパスタでした。
「蕎麦を手繰る」と言いますのでズズイと一気に啜る殿方の姿は大変小気味良く粋に映ります。
ですがその方のように焼きそばもパスタも啜って頂くというのはあまり粋だとは言えません。
啜って良いのは蕎麦やうどん、ラーメンなどの麺類くらいで、パスタを啜るというマナーは聞いたことがありません。
※生憎私自身は啜るのが上手な方ではないため、蕎麦やうどんなども箸で口内に運ぶというダサイ人間です。おまけに熱いものが苦手なので小皿やレンゲ、スプーンなどの小道具を駆使するという小細工に長けた方法で頂いています。
例えば、イタリアンレストランでパンを頂くとき、テーブルに敷かれたクロスに直接パンを置くという場合があります。
日本の食卓ではお箸を右手に握ったまま、お皿を人差し指と親指で持たないのが常識です。
お茶碗と汁物の置き場所(左右)やお箸は使わないときはいったん箸置きに置くなどの細かいマナーの他、器に親指をかけるなど、日本ではやってはならないマナー違反です。
これを知らない諸外国のウェイトレスさんなどを雇用している外食店ではたまにお椀の中に指を突っ込んでいるのにそのままお客様に提供するという接客マナーの人材教育に欠けたお店もあります。頂けません。
スープ類も、味噌汁をズルズルと音を立てて飲むような頂き方はマナー違反です。
ですが、グラスに注がれた水の飲み方はどうでしょう。

グラスを持ってただ飲む。ここでもズルズル啜ったり音は立てません。
ではお隣韓国ではどうでしょう。
グラスで飲む場合、目上の方などがいらっしゃる場合は左手で口元を隠すのが作法なのだそうです。

目上の人に対し正面を向いて飲むのは失礼にあたるため、体や顔を少し横に向け、左手でそっとグラスを隠して飲みます。目上の人が隣にいる場合も同様に、少し横を向いて飲みます。お酒には目上の人より先に口をつけないように気をつけましょう。
郷に入っては郷に従え。
国柄やその場その場の作法を身につけておけばきっと楽しい時間を過ごせられますよね。
では今日もはりきって勉学、労働に勤しみましょう。