今月に入っての菅総理、「一定のメドで辞任」する・しないの水掛け論。
民主党の主な面々が口を開き始めています。
それらによりますと、時期は置いておいて、菅さんは近い将来、退陣なさるようです。
この水掛け論で平野さん、岡田さん、鳩山さんなどの言い分を見ていておかしいなと感じました。
政治家たちが話していると、大方、テロップが出ます。
番組構成側が視聴者に分かり易いようにとの配慮なのか、
政治家たちの発言には主語や述語などが欠けていて、
マスコミはそれを補うように( )を付けて流すのです。
取材(編集)側が前後を切って編集しているからなのか、
メディアの持って行きたい方向性などの意図があるのか、
いずれにせよ、ご本人たちの発言を文字に起こし、言葉の足りない部分を補うように(退陣を)など、( )をつけてテロップを表示させます。
昨日の朝の報道2001では、どの政治家がこう言ったという内容を写真付きでボードにして提示していました。
(具体的には、菅総理退陣時期について、松本防災相の「6月いっぱい」というコメントでした。)
その内容を岡田さんが否定するという場面がみられました。
岡田氏が松本防災相に実際に確認したところ、
『松本防災相にとってのメドとはいつかという質問に対して「6月いっぱい」と答えた。』と。
菅さんが退陣するメドと、復興大臣が復興がひと段落する時期とは大きく違います。
公共の電波に載せて全国へ発信される情報に対しても、
「それは違う、○○さんは△△の時に□□と言っただけで…」
と、岡田さんの苦しいひとり水掛けが始まったわけです。
仮に岡田さんの言い分が正しいとしても、テロップの( )内もそうですが、このように堂々とテレビで流すのですから視聴者は自宅のテレビ画面から流れる情報を間違った(または歪んだ)報道だとは思わないわけです。
本当のところはどうなのか、じっくり目を凝らして見る必要があります。
そもそも鳩山氏は総理を辞めたら議員バッチも外すといった人間です。
二言だらけの元総理が元総理を「ペテン師」などと、軽々しく言ってしまう。
日本の恥となる失言です。
震災10日後、岡田幹事長は被災した人たちの避難先であるさいたまアリーナを視察後、
「被災した街ごと埼玉に移しちゃえばいい。」
「アリーナには人も物もありーな」
と不謹慎な冗談を口にした人間です。
即ち、そういう人間たちが集まる党にこの国を任せるわけにはいかないんだということです。
ご周知の通り、現在、民主党は野党との連立を模索しています。
「とかく自民党が取り沙汰されますが、連立の可能性は国民新党、公明党との連立も有り得る」
(2011.06.06 by岡田氏)
しかし「連立には期限付きが望ましい」
「菅さんが然るべき退陣の時期に辞任しないとすれば、私から辞任を促す。それが幹事長の役目だ」
とも言っています。
結局、紐解いてみると権力闘争をしながら野党に歩み寄り、使える知恵を使いながら政権だけは握り続けるんだ。
というわけです。
言い換えれば、
復興や日本のことなんて二の次三の次。
政権だけは守り続けるんだ、です。
鳩山が菅に渡した【確認事項】をみれば一目瞭然。
一、民主党を壊さないこと
二、自民党政権に逆戻りさせないこと
三、大震災の復興並びに被災者の救済に責任を持つこと
1、東日本大震災復興の基本方針及び組織に関する法律案(復興基本法案)の成立
2、第二次補正予算の早期編成のめどをつけること
こんな党にこの国を任せていると本当に日本は滅びてしまいます。