おかしなタイトルでごめんなさい。


今日も地味で長い文章に目を通しに来てくださってありがとうございます。



さて、


長(上)が目指す現場と、その現場の現状が一致しない。


よくある話です。


企業とそこで働く従業員、


国とその国で暮らす民、


もっと身近で言えば親と子などにもいえることではないかと思います。



先日、とあるドラッグストアにてこんな会話を耳にしました。



登場人物は男子店員と女性客。



お風邪を召した様子の女性客が男子従業員に風邪薬の相談をしています。



相談を受けた男子店員はお薬をいくつかカウンターに並べて説明をしています。



「そうですね~、コレがどちらかというと風邪を治すタイプ。


2、3日で治りますね。


こっちは抑えるっつーか、なんていうんだろ、まあ、風邪のダルさを抑えるタイプ。」



え゛~~~~~~~~っ そんな販売あり!?



ご存知の方も多いと思いますが世の中に”風邪を治す薬”はございません。


面白いことに、会話はどんどん続き、

たまに合いの手で男子店員なりのジョークを交えながら何とも軽い感じの診断が始まりました。


男子店員の口からはヘロるだとか、デカイだとかの言葉も発せられ、

私の神経は益々その会話へと集中します。



「お客様の様子や症状からするとたぶん風邪ですね。


これ飲んで、ついでにコレ(栄養剤だか何かを並べています)と併せれば治りますよ。」



何とも素直なお客様です。

結局女性客は男子店員に言われるまま、

風邪薬と別の栄養剤を買って行かれた様子。


カウンターの隣には若い別の従業員(登録販売者の名札をつけています)もいるのに


何も言わないのはなぜなのか・・・


男子店員の名札を見るとどうやら薬剤師でもなければ登録販売員でもない。


年のころおよそ20代半ば。


言葉遣いから憶するに社会に出て間もないのか・・・


それとも過去に一度も言葉の教育をされなかったのか・・・


一般販売員が”風邪”と診断(!)し、2、3日で治ると断言(!!)。


薬と、ついでに他のものを売る。


お店側とすれば売り上げに貢献する従業員ということでOKなのでしょうけれど


薬は命に関わる例もあり、実際に深刻な副作用も報告されています。


こんなことが日常まかり通っているということは


やはり国が目指す薬剤に関する安全対策は末端まで浸透していないということなんだなと感じます。



この男子店員が悪いというより、この店の責任者や管理者、

または会社側がきちんと教育をしていないということですし

それでもこのような企業体制でドラックストア経営が成り立っているわけですから

まだまだドラッグストア業界で飛躍できる企業の可能性が高い、チャンスはあるということだと思います。