派遣切り


期間従業員(契約社員)切り



このような言葉を耳にするようになりました。



でも、当然のことながらこれらの状況は今に始まったことではありません。


90年代、バブルがはじけた時にも同じ問題が勃発していました。



終身雇用が良しとされていた時代


戦後日本が必死で国を盛り立てて来た時代からしばらくは


職を転々とすることはあまり宜しくないという風潮がありました。



今となってはスキルアップのため、


年収アップのためなどと転職することも一般的となっていますが


そもそも派遣社員や契約社員というのは何かと便利がいいからという理由から


企業が人を集め、需要に応じて人材供給を行ってきたわけです。


非正規社員はやることやってあとは自分の時間を大切にできたりして


結構イイ感じだったんですよね。


それが今や苦しい状況となっています。



企業の従業員切りを減らす手としてワークシェアリング(ワークシェアとかワーキングシェアとも言われています)という方法を取っているようですが


イマイチ、ハッキリと わかりません



Aさんが自分の時間を切り売りして複数の企業の仕事を請け負う(働く)という意味なのか


AさんがBさん、CさんたちとO社という企業の仕事を分け合うという意味なのか


ニュースを見ていてもググってもイマイチ理解に苦しむ。


どちらにしても仕事や収入が減っているということに変わりはないわけで、


ここはひとつ、耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ時期ということなのでしょうか。


そっか。 大戦中の大日本帝国民と同じってことか(違うのか)



昨日のニュースで、


派遣(非正規社員)切りの被害者(?)の仕事に対する条件は、


少なくとも最低賃金1000円以上を希望


とか


もう派遣切りを経験したくないから正社員で決まった月給希望


などという意見を述べている方々が取材されていました。



「何ができる」 

「○○のことなら任せて」


という話ではなく収入の話が主でした。



反対に林業に関しては実務経験者でないと雇えないそうで、


熟練の職人たちが


「65歳を過ぎてもワークシェアリングをして働けるので助かってます」 と言っていました。


その笑顔は輝いていて素敵でした。


そっか。 林業を目指せばいいのか。(違うのか)



何はともあれ、


「こういうとき、公務員って安定してていい」


という言葉を耳にしましたが


結局どうすれば一番いいのか、今は実験段階で、

本当は誰にもわからないのかもしれません。




でも、私が心の底で何となく感じているのは、


最後には人だということです。



頂くお給料や雇用条件、正社員か否かというのは二の次のこと。



こんな時こそ助け合い、支え合い、


明るい未来に向かって努力を惜しまず、


それが報われたときに利を分け合う。



PCの前で株の操作をしている人への還元は二の次とし、


労働者は個々に奮闘し会社へ利益を齎し


企業は日頃頑張ってくれている従業員たちへ先ずは利益を分配する。


信頼関係や仲間意識を育てていかないと、


誰も一人っきりではやってけないもの。


簡単に切るから人は企業離れをして己のことを第一に考える。


己のことしか考えないから企業も己のことを第一に考える。


この悪循環を断ち切らないとまたいつか同じことを繰り返し


結局学習してなかったのかということになり兼ねません。



補い合い、助け合い、成長し合う。


利益の為に労を惜しまず、労が実れば還元する。


こんなのが理想ですがキレイゴト過ぎますかイネ?