2024年6月29日(土)

 

この週末もまた傘マークの天気予報で、土曜は朝からどんより曇り空。

それが、午後を境に雲の切れ目から青空が見え出したので、エリミネーター250Vで飛び出しました。

いつもの大阪府の最北端、能勢郡能勢町までバビューンと走って行き、そのまま京都府亀岡市へ抜けて、

Jリーグ、京都サンガF.Cのホームグラウンド「サンガスタジアム」まで来ました。

あ、別にサッカーファンではありません。

 

このすぐ近くには、有名な京都観光のひとつ「保津川下り」の乗船場があります。

昨年、船の転覆で船頭さんの痛ましい事故でも有名になってしまいました。

(※画像はお借りしています)

それから4ヶ月ほどの休業期間を経て営業再開するも、未だ客足が戻らずと聞いていましたが、

乗船場の船は全て就航していました。

ちなみにこの川は保津川(ほづがわ)ではなく、大堰川(おおいがわ)という河川名で、保津川というのはこの上流の大堰川と、下流の桂川(かつらがわ)の事を保津川と呼ぶらしいのです。

何だかややこしいですね。

 

保津川下りの乗船場を過ぎて、しばらくその保津川だか大堰川だかの細い川沿いの道を走って行くと、

「保津小橋」という沈下橋が現れました。

梅雨で雨が続いているからなのか、水量の多さと川の流れの激しさで、

結構緊張しました。

 

保津小橋を渡り切り、橋を見渡せる場所で、「保津百景道しるべ」なるものを発見。

この保津百景道しるべでは、先ほど渡った保津小橋の事を「高橋」と案内しています。

後日調べて見ると、グーグルマップでは「保津小橋」と記されていますが、地元では「高橋」と呼ぶんだと?

やっぱりこの辺はややこしい!

ちなみに53と54はなんのこっちゃで謎のままでした。

 

川沿いに走れる道はここまでだったので、そのまま道なりに北上すると、

今度は「出雲大神宮」という立派な鳥居が現れました。

「出雲」という名称で縁結びの神様とあれば、島根県の出雲大社の分院か分社かと思ってしまいますが、別法人の神社との事。

一説では出雲大社の方が、出雲大神宮から勧請を受けたとされていることから、出雲大神宮が「元出雲」と呼ばれているのだとか?

(ややこしい)

そのような、由緒ある京都のパワースポットですが、時間と天気の都合から参拝はパスして、

本日の最終目的地、「平の沢池の蓮畑」にやってきました。

 

すぐそばには、パラグライダーの着陸場所があります。

思いつきで、そろそろ蓮の花が見頃だろうと来てみましたが、

すでに時刻は15時を回っており、花が蕾に戻っていく途中といった感じ。

蓮は早朝に開花し、午後からは閉じるというのを忘れていました。

それでももう少し綺麗に撮れる場所はないものかと池の周りを歩いていると、

 

足元に・・・?!

カワウソ?イタチ?ヌートリア??

50㎝ほどの大きさの小動物が、両手で何かを持ち、夢中でもぐもぐしていました。

 

そう言えば、

池の周りに不自然な穴がポコポコあいていたので、もしかしたらあの子達の巣穴かもしれません。

 

蓮の開花はタイムオーバーでしたが、

愛らしい食事姿に、心が和むお散歩ツーリングとなりました^^

 

※ 覆面P出没情報 ※

帰りの長閑な一般道で、黒のクラウンアスリートの覆面Pを見ました。

見通しの良いガラガラの片側一車線の道を、ひたすら40㎞/hで走るので、高齢ドライバーだったら怖いなと思い、赤信号で止まった時にパスしようと左側の路側帯?路肩?から車内を覗きこむように前へ出たら、ダッシュボードに後付けされた大きめのディスプレイと、助手席の人の青いズボンが目に入りました。

ヤバッ!と思いながら咄嗟に左折のウインカーを出し、曲がるから左側に来たんだよ風を装ったのが良かったのか、幸い何も言われませんでした。

後ろを走っている時は一応警戒していたのですが、リアがスモークガラスで車内のバックミラーの数が確認できず、でもドライバーと助手席の二人はヘルメットを被っていないのは解りました。それにナンバーも330だったし、トランクやルーフに怪しげなアンテナ類も確認できなかったので、道を探しながら走るドライバーか、或いは高齢ドライバーだと思ったのですがとんだ大間違い!

最近の覆面Pは8ナンバーでもないし、ヘルメットも被ってないんですね。

場所は、京都府亀岡市の国道9号線「道の駅 ガレリアかめおか」方面から南下し、「加塚」の交差点を国道372(池田方面)へ入り、京都縦貫道の下を潜って国道423へと続く一般道です。

皆さん、ご安全に ( ̄ー ̄)ゞ

 

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本日の走行距離:131km

本日のトピックス:あんな野生動物、初めて見た

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