2023年12月26日(火)

 

12月初旬に眼科で強膜炎との診断を受けました。

原因不明のこの病気は、身体の免疫システムが誤作動し、自分で自分を攻撃してしまうというものらしい。

しかも、今の医療では完治させる事ができない再発性の病気で、少なくとも年に1~2回は発症するようです。

 

よってこの日から、抗菌とステロイドの目薬を2種、それぞれ1日4回の点眼生活が始まりました。

めんどくさいですが、あの猛烈な痛みから解放され、夜中に激痛で起こされる事がなくならへっちゃらです。

でも、いつまた痛みがくるかの不安は消えずでスッキリはしないかな。

ま、とりあえずは言われた通り、5時間おき、かつ5分の間隔を開け2種の点眼を注し続けました。

そして今日が、その成果をチェックする通院日。

診察の前に、眼圧検査と視力検査を眼底検査を受けてから、先生の部屋で眼底カメラでチェック。

視力はさほど落ちておらず、白目の充血もかなりマシになっていました。

前回の診察では網膜の炎症(フチの腫れ)も気になると言われてたものの、そこもなくなっているとの事。

心配だった柱などの物が歪んで見える事もなく、ここで一旦点眼薬はストップしてもいいとのことでしたが、いつ再発するかは解らないので、病院が休みの年末年始に備えて、これまでと同じ点眼薬を出しておくとの事でした。

ちなみに、ステロイドの点眼薬は、長く注し続けると白内障を発症する事があるし、開封後は1ヶ月で廃棄しないといけないので、痛くならなければ開封はしないようにとの事でした。

ただ、気になるのは、網膜?白目?の中にあった黒い影。

浮腫と言われる影が大きくなってくると眼球への注射をするか、もしくは内科で膠原病の検査が必要になってくるとの事。

少し様子を見て、また1ヶ月後にチェックとなりました。

強膜炎の怖い所は、放置して酷くなると強膜(白目)に穴が開いたり溶けだしたりするらしく、そうなると眼球の摘出手術で失明は免れないそうです。

そんな事のならないよう、やるべきことをしっかりやって、異常を感じたらガマンせず、すぐに病院へ行こうと思います。