2023年11月27日(月)
1週間ほど前から左足の親指に違和感を感じるようになり、この土曜あたりから急に痛みが増してきました。
そして昨日のツーリングでさらに悪化。
全体に痛いのだが、パンパンの皮膚に、中の肉膨らんで弾けそうな感覚もある。
布が触れても痛いし、四六時中ズキズキしていて熱ももっている。
翌朝の出勤時も、靴を履くのも大変だったし、歩くのもびっこ引かなきゃ歩けない。
で、本日、内藤整形外科クリニックに電話して診て貰ってきました。
指診とレントゲン検査をしてもらい、診断結果は「ひょう疽(ひょうそ)」でした。
※「ひょう疽(ひょうそ)」とは
指先に炎症とうずくような強い痛みを起こす細菌感染症です。爪周囲炎と呼ばれることもあります。
爪の縁に沿って非常に赤く腫れ、ずきずきした痛みを伴う疾患を爪囲炎と言いますが、これが深刻化した際に起こりやすく、患部は指の腹部にも拡大しています。ひょうそになると、痛みはかなり強く、どくんどくんと脈動するように感じられます。
痛みの原因は、炎症によるものだけでなく、皮膚の下に浸出液や膿が充満したせいで、皮膚内が圧迫されていることが大きいです。
膿が形成される病気なので、なるべく早い段階で医療機関を受診する必要がある感染症です。医師による排膿処置を受けると、多くの場合はすぐに痛みがおさまります。
ひょうそは原因別に、細菌性、真菌性(カンジダが多い)、ヘルペス性などに分類されます。また、症状がどれくらい長く継続しているかによって急性・慢性と区別されます。
大抵の場合、症状は指先のみにとどまって全身に拡大することはありませんが、発症部位が骨に近いため悪化すると骨髄炎に発展したり、リンパ管を経由して炎症が広がればリンパ管炎を起こしたりと、周辺組織に感染が及ぶことも考えられます。
治療は、千枚通しのような器具で親指の爪の真ん中に穴をあけ、爪の下に溜まっている膿を排出。
麻酔もなく恐怖でしたが、思ったより痛みはなくガマンできるレベル。
それよりも先生が親指をぐっと下から絞って、空けた爪の穴から膿を出す時の方が痛かった(^^;)
でも、膿が出たらすごく楽になってホッとしました。
ちなみにこちらの病院は、先生も看護士さんもレントゲン技師さんも受付けの方もすごく丁寧で優しくて、失礼ながら病院ガチャは大成功だった。
本当に有難う御座いました。
薬は抗生物質と、万一の場合の痛み止めが10日分。
やっと長い戦いが終わり、治療できました、
治療費:1,940円
お薬代:1,040円
合 計:2、980円