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（相棒の「しょうごくん」と）
「デリケートな子どもの進路に悩む
お母さんのための」
キャリアコンサルタント・コーチ
中村ケイです♪
母を約5年間介護してきて、
先日グループホームに入所しました。
私は、祖母、父、母
三人の認知症を身近で
見てきました。
認知症の介護は
決してきれい事だけでは
すまないことも多く、
介護者も葛藤の日々です。
認知症になると、
できなくなることが増えていき、
それを一番歯がゆく情けなく思っているのは
本人のはず。
うまくできないことに直面して、
どうにかしようとして、
傍から見たら、変なことをしてしまう。
「動揺」
「不安」
「恐怖」
「情けなさ」
「悲しみ」
「迷惑かけたくない」
いろんな感情が渦巻いているのでは
ないかと思います。
「感情」は研ぎ澄まされていく
と言いますが、
「理性」もきちんと残っていて、
自分の中で、
何とか折り合いをつけようとしている。
そこをしっかり認めてあげ、
寄り添ってあげて、
サポートする。
振り返ってみて、
これがなかなかできていない自分との対峙。
これもしんどい。
でも、ひとつ言えることは
介護者も
される側も
生身の感情のある人間。
ありのままでやっていこう。
そう思えるようになっての母の入所でした。
これからは母の健やかな幸せを願うと共に
同じようにしんどい思いをしている人に、
少しでも力になっていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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