数日、休んでしまいました。
東日本大震災で被災後、運動する機会が全くなくなりました。運動不足で、身体に変調を来しているのを感じていました。血圧は上がるわ、腹は出るわで、前屈みになって靴下を穿くのさえ苦痛になってきました。

数日前に、室内プールを含む運動施設が再開されました。
身体を健康な状態に戻さなければなりません。
年を取った人間が、いきなり、ランニングすると膝を壊します。
スイミングとアクアトレーニングで脚部と腰部の強化して、ランニングなども取り入れるのが、進化理論を応用するやり方です。

プールに行ってスイミングとアクアトレーニングをし、陸上でランニング・ウェイトトレーニングをする、現代版「シーシャトル行動」を、再現するのです。
故障した長距離選手は、2ヶ月から3ヶ月で、元またはそれ以上のパフォーマンスを回復させるやり方です。故障の循環に陥らないやり方です。


集中トレーニングのため、パソコンに向かう時間が取れなくなりました。結果、数日間、ブログを休む結果になりました。読んでいただいている方には、申し訳ありませんでした。


本題に入ります。

松雲のブログ

人類の進化で、他の動物とは異なる進化が、頭脳発達、二足歩行そして、言語駆使です。
人類の三大進化です。
これまでの人類史研究は、進化を個別的に捉える傾向があったように思います。それでは、進化のダイナミズムが捉えられません。

二足歩行と頭脳発達は、「ブラッドシフト」が、下半身から地を持ってきて、頭部に血流を促した結果起きた進化で、ストレートな相関関係があります。
ところが、言語駆使の機能は、遊泳型泳ぎ系サルである人類しか見られません
潜水型泳ぎ系サルであるネアンデルタール人には起きないのです。よって、言葉を喋られません。



遊泳型泳ぎ系サルである人類は泳ぎながら呼吸をします。
陸上で言えば、普通の有酸素運動のランニングです。
潜水型泳ぎ系サルであるネアンデルタール人は、潜っている間は、呼吸をしない無酸素運動をします。短距離走ランナーです。
ネアンデルタール人が筋肉質のゴリラみたいな身体をしていると多くの人が推定するのはそのためです。
松雲のブログ
泳ぎながら呼吸をするというブレスアンドストロークという動作は、海水中では、非常に危険な動作です。呼吸をするときタイミングが合わず海水を飲んで、肺に海水を入れたら肺水腫で死亡します。

ブレスアンドストロークができるのが遊泳型サルで、潜水型はできません。

海水を肺に入れないソルトリフレックス(塩分反射)の能力がネアンデルタール人には不十分なのです。


人類は、肺に海水を入れないために、鼻を物理的に塞ごうとしました。そのために、顎を突き出すようにして、当初段階は、努力したのです。
顎の突き出し努力が、顎の先端が鋭いという人類化石の特徴になって出てきます。