笑生十八番一門稽古会、1月19日に開席致しました。皆さま高座着持参で先ずは着物の着方から稽古稽古です。着物が、出来るだけ乱れない様にと足袋を先に履いてもらっています。簡易的に半襦袢でステテコですと、着やすくなります。
今回は2月9日の初高座に向けての稽古会。笑生善良、笑生与夛郎の二名が稽古です。
お二人とも高座は始めてですが、落語愛好家で色々な処で落語を聞いていらっしゃる様で口演に対してとても進取です。回を重ねると、こなれた喋りになって行きます。
稽古を終わって素晴らしい会話へと発展しました。
異句同音に“高座にあがって喋るしかないですね。高座にあがると、楽しいです。”他の場所ではなかなか、大きな声で喋る環境がないとの事。“毎週上がりたいですけど”とも発言を頂きました。とても嬉しかったのですが、スケジュールもありますので月二回にという事になりましたが、善い弟子が誕生致します。現在、砂川のキッズ落語も合わせますと、所謂弟子は16名様です。十八番の18まであと、お二人です。