1月13日㈬札幌地方自動車整備振興会(白石地区)賀詞交歓会の前に口演&講演を行わせて頂きました。ありがとうございます。処はベルクラシック札幌フローラ(菊水)です。
この会には昨年末あいおい日生損保様の講演会の席上に当理事長様が十八番落語口演を検分して頂き、其の席上で即招聘頂いた会です。更に有り難かったのは宴席とは別にわざわざ会場を設えて頂きました。しかも椅子はシアター形式です。この形式ですと、学校形式に比べ御客様が、より善く集中して頂けます。有り難いです。
たまたま其の理事長さんが、十八番と、同い年だと、言って下さったのも有り難い要因にもなりました。深謝。《どうやれば上手く人に伝わるかを喋って欲しい》との理事長様のご要望に出来るだけお応えしようと、講演を進めました。
先ず綺麗な姿で綺麗な立ち振る舞いをする事。これは高価な着物を着用するのではなく
高座も喋る人の姿も安定したシンメトリー左右対称に設える事です。
そして姿勢をきちっと真直ぐ伸ばす事。そうしますと器官が真直ぐになりますので声が、更に善くなります。勿論、当日の御客様は落語を喋りたい訳ではないので落語口演の手法は詳しく述べませんでしたが、基本は人前で話す事は共通事項です。そこで話す内容のコツをお話致しました。何事も三つに拘る事です。他人は三つの事柄に安心感を得る様な気が、致します。落語も三拍子で喋ると、落語っぽく聴こえます。それに松竹梅、高中低、豊作平年並み凶作など三拍子なのです。スマートフォーンをスマホに言いかえるのもやはりです。十八番は近頃、ベルコ寄席と、称しましてベルコ様で定期的落語会をベルコ各地で行わせて頂いていますが、ベルコは何で善いかと申しますと、ベルコ、ベ・ル・コだからなのです。これが四文字だと、言いにくいんです。御後がよろしい様で。十八番拝