この記事は、5月3日(月)の記録です。
『お米のオムレツバーガー』とは、
明治村四丁目にあるレストラン
【食道楽のカフェ】の中にあるレストランのメニューです。

小説『食道楽』(※下記参照)の中にある、
「お米のオムレツ」と、
「ひき肉のビフテキ」をあわせて作られた
古いはずが新しいバーガーをいただきました。
ごはんをまぶして作った卵焼き(オムレツ)に、
キャベツとハンバーグパティーとトマトをサンドした
今までにない、初めて味わうバーガーです。
今まで、ハンバーガーの類で、
バンズはパンかライスと言うのはありましたが
オムレツと言うのは始めてです。
パンのほかにライスとか、
薄いクレープ生地と言うのはありましたが、
オムレツとは初めてです。
さらにそのオムレツの中に、
ライスがかくれんぼしてましたので
オムライスバーガー?と言ってもいいものでした。
それでも、オムレツにキャベツは合いますので
妙なハーモニーで絶品のグルメでした。
※小説「食道楽」(しょくどうらく=村井弦斎※下記参照の小説 )
明治36年~37年に8冊刊行された。
春、夏、秋、冬の4部にわけて、
和洋料理法を小説ふうに書いたもので、
恋愛などもそれにからむ。
当時は非常に歓迎され、歌舞伎座で上演された。
※村井弦斎(むらい げんさい 村井 弦齋)
文久 3年12月18日 (1864年 1月26日 ) 生誕
昭和 2年(1927年7月30日 )死没は、
愛知県豊橋市出身の明治 ・大正時代 のジャーナリスト 。
諱は寛(ゆたか)。
報知新聞客員時代に数種の道楽シリーズを著した。
そのうち「食道樂」は、グルメ小説の草分けとされ、
現代の『美味しんぼ』のようなものであった。