昨日14日(日)、神戸市灘区にある

「原田の森ギャラリー」にて

噺の会じゅげむKOBE第32回定例席

《灘たる寄席》に行ってきました。

※原田の森ギャラリーとは、

以前「県立美術館」があったところです。

県立美術館が浜辺に移転しましたが、建物はそのままで、

新しく「原田の森ギャラリー」として生まれ変わり、

県立美術館の分室の役割を担うことになった場所です。


福々亭一門“一笑懸命(犬鳴)のお喋りです”  


先々月の高槻本店《噺の会じゅげむ》顔見せ公演に引き続き

今月もお邪魔させてもらうことになりました。


…と言いましても、笑楽は1年生でもなく、

いわゆる0年生でありますので、

本日の出番はありません。

ただひたすら一般客として寄せていただきました。


…と言いましてもそこは、

素人方のお集まりでございます。

打ち上げにはきっちり参加させていただき、

いずれ機会がありましたら入門ではありませんね?

入会させていただきたくの…!?

お運びとあいなりますでしょうか?


いずれと申しましても、早くて今秋のゲスト出演を果たして

高座の様子が承認されての運びとなるでしょうか?



さてさて、わたくしのことはさておきまして、

会の流れから申し上げさせていただきたいと存じます。


あ!言っておきますが、

これから所属させていただきたいと思う会の諸先輩がたの

お歴々に対しまして余計な口を挟むなどと言う

誠に持って大それた口幅ったい事は申せませんので、

講評は差し控えさせていただきます。


そこで、その代わりといたしまして、ここで、

昨日の番組表を掲載させていただき、

講評の代わりとさせていただきます。


まず、最初に開口一番となるのですが、

これが前座の方のお噺ではなく前説と言う形で、


《灘たる寄席》の代表である

ちくばていしんゆう

『竹馬亭志ん友』さんが


おたちになったまま挨拶をされましたが、

これが、前振りと言うか、ほとんど枕でしたね?


そして番組表に基づきお名前とネタ帳です。

(番組表の記載どおり掲げます。)


       にぎわいていろくさん

       賑わい亭六三  「源太と兄貴」

ふうりゅうていせみまる

       風流亭半丸   「こうもり」


ゲスト TOMOYOピースワン(フォークソング)

     さんりゅうていしまね

     三流亭志まね  「金明竹」  

         仲 入 り

えびすやぱんだ

     戎屋ぱんだ

     となじやばんこく

主任  盗難治屋晩黒  「口入屋」

            あまの こてる

       お茶子:天乃小てる


のお歴々でした。


現在、『噺の会じゅげむ』は、本店が高槻にあり、

各支店が、神戸、岡山、小倉にあります。

本日の2席目で高座にあがられた半丸(せみまる)さんは

小倉支店からお越しになられたそうです。


しかしそれよりも遠くからお見えになられておられますお方が

本日の主任であられる方で、なんと東南アジアはバンコクから

お越しになられているそうです。と申しましても、

在日の人と言うのではありません。元々日本の方です。

現在お暮らしになっておられるお国がバンコクと言う事で、

それがそのまま噺家としてのお名前になったのでしょうね?


素人の会と申しましても、狭い日本のみならず

実に国際的な会と言う事ですね?

この神戸支店には、以前、

幻の如く所属されていた若手の素人噺家さんが、

江戸落語のお師匠さんへ弟子入りされ、

プロの噺家になられたと言うお話しも聞かせていただきました。


プロの噺家さんのお噺もいいものですが、

素人の噺家さんも素人ならではの味わいがあります。

プロの噺家さんの大ファンの方も、できましたら一度、

素人の噺家さんのお噺もお聞きになってみてください


と言う事で、

本日のお噺はここまでにいたしたふございます。

おあとがよろしいようで…、