本日の落語会が開かれる会場である
姫路文学館について紹介しておきます。
姫路文学館は、姫路市制100周年を記念して、
平成3年に開設されました。
所在地は姫路市山野井町ですが
国宝姫路城から見れば北西の位置に値します。
文学館裏手には、「男山」があり、そこには、
「男山八幡宮」と「千姫八幡宮」が祀られてあります。
ちなみに、現在の姫路城は、
築城前には「女山」と称されていました。
文学館は、本館、南館、西館。北館とあります。
本館は、常設展示室と特別展示室、
そして講堂があります。
本日の落語会は、この行動で行なわれました。
本館内は、まず、[播磨曼荼羅]と称し、
神々の御世から古代中世近代の
パネルによる絵巻物が展開されています。
次に、姫路および西播磨近郷の知識人や文学者の
資料を展示したブースがあります。
常設展から出ると特別展展示室があり、
現在は、「司馬遼太郎と俳人赤尾兜子の友情」
展が開かれています。
南館には、司馬遼太郎記念室があり、
吹抜けの2階には図書スペースがあります。
さらに特別展示室では、現在
[文化勲章受賞記念 桂米朝写真・絵画展」が
行なわれています。
西館は「望景亭」と称し、和風の建造物です。
元々は文学館一帯が個人の別荘でしたが、
現在は、「望景亭」の部分だけ残し、
本館および南館は、
新たな建物としての文学館になっています。
北館は、非公開の和風の建物でした。
それでは…、次の記事で
落語会の案内をしていきますので、
この記事は一旦ここで閉じておきます。