こんばんワン
ぼくは、グルメレポーター迷深亭チー太です。
今日は、ちまたで静かなブームを巻き起こしている、
あの話題のちくわパンについての真相を
探偵風にグルメレポートしてみましょう。
こちらに伝えられた情報によりますと、
何と今日はご主人様が、
あの「ちくわパン」を買ってきているとの情報を入手しました
早速現場に行ってみましょう!
ありました
ブツは仏間の机の上に、
整然と並べられています。
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何と言う事でしょう
あの話題の「ちくわパン」
何と何としばらく買いにいってなかった"The Touch”の差で、
分身の術でしょうか?2つに分かれていました。
ただ、こちらの『ちくわパン』同じ双子の兄弟とは言え、
おいしさの分割民営化!二つのお味=すなわち!
2種類の更なるトッピングが楽しめるようになっていました。
まず一つ目は、『ちくわパン・めんたいバージョン』で、
そして、二つ目は、『ちくわパン・ツナコーンバージョン』と!
おいしさの相乗効果をあらわすようにバージョンアップされていました。
それでは早速お味拝見!と行きたい所ですが!
急いではいけません。
まずはじっくり表面のお顔の色から検証していきましょう。
まず!めんたいバージョン」と言えば推察されるのが
九州は博多です。九州と言えば九州随一の美女《卑弥呼》ですね!
人間でありながら神の領域にまで達した絶世意の美女《卑弥呼》
「めんたいバージョン」は、ストレートなボディーに他の追従を許さないような
一直線なお姿に審査員は一本取られました。
そして、妹分でしょうか?「ツナコーンバージョン」は、少しサザエさんカットのようなコルネ状で、
随分ツイストもきいて、さしづめ【渚のジュリアナ嬢でしょうか?】
ツナこ~んがりと焼けたパンの表面は、“うーん。”
真夏のビーチに日焼けした健康的な小麦っ娘のようなぴちぴちしたお肌です。
見方を変えると、ファッショモデルショーに巻き巻きショールで舞台にあがった
“ミスちくわ嬢”ですね!見事なボディーラインからはみ出したちくわのお肌は、
食通の審査員を悩殺してしまいました
次にお味の方ですが!
まず、パン生地の風味はさすが和風パンです。姉妹共に
しっとりとした芳醇な香を持ち合わせた上で、
柔らかさを兼ね備えた究極の癒しテイストです。
理性をもった美女には下手な甘えは必要ありません。
決して審査員におもねることなくもちもちとせず、
かと言ってドライテイストでクールスタイルを決んがために、
かすかすでお高く留まっているわけでもありません。
そして姉妹の個性を現すそれぞれのテイストですが、
めんたいバージョンはしっかりとした強い意志をあらわすお味かと踏んでいたのが、
以外に“やまとなでしこ”でした。
殿方の気持ちを柔らかい衣で優しく包み込んでくれるようなお味でした。
しかし柔らかいお味の中にすくすくと育ちつつある粒々の子どもたちが
ちくわのお肌の中にしっかりと秘められていました。
まさにもうパン業界のお母さん的存在でしょうか?
つづいて妹のツナコーンちゃん。お立ち台での踊りの後に
言い寄る男たちを一撃するコーンがりパンチに、
あわてた男たちをツナぎとめる必殺技を持ち合わせていました。
もう一つたとえるとパン業界の《叶姉妹》でしょうか?
譬えが違ったかな?
どっちでもいいや!とにかくぼくもおいしかったワン

おあとがよろしいようで!