来月5日に高砂市文化会館で開催される
【米朝一門会・高砂寄席】のチケットを購入しました。
また、先に購入していました、
22日に加古川市民会館で開催される
【加古川繁昌亭】公演とあわせると、
9月は落語公演鑑賞月となります。
『米朝一門会』で出演される噺家は、
桂米朝、桂米團治の親子師匠方に、
桂ざこば師匠、月亭八方師匠、他です。
今回、米朝師匠の落語は伺えませんが、
米團治師匠との親子対談と言う形でお話が伺えます。
『加古川繁昌亭』で出演される噺家は、
現・上方落語協会会長の桂三枝師匠に、
戦後上方落語を支え続けてこられた
三代目桂春團治師匠の重鎮が出演されますので、
今から楽しみです。
ちなみに春團治師匠は、上方落語四天王の一人で、
四天王とは、六台目笑福亭松鶴師匠を筆頭に、
先に紹介した三代目桂米朝師匠、三代目桂文枝師匠
そして春團治師匠の四名です。
そのうち笑福亭松鶴師匠と桂文枝師匠は
もうすでにお亡くなりになられていますので
今現役で高座に上がられてネタを疲労されているのは
春團治師匠お一人と言う事ですね。
米朝師匠は2002年に一線を引かれ
本格的にネタをされなくなった上
2009年3月と7月に入院され、
8月一杯は仕事復帰できませんので、
9月5日の出演は実際どうなるかわかりません。
しかしそれにしても、数多の大御所方の高座は今から楽しみです。
また、今週末15日には、大阪府池田市で
【社会人落語初代日本一決定戦】が開かれ、
その翌日には、【上方大落語会】として
社会人落語決定戦の審査を努められる師匠方、
桂三枝師匠、桂春團治師匠、桂文珍師匠、
桂米團治師匠、桂文三師匠の高座で、
大いに盛り上がることでしょう。
と言う事で、またレポートします。
それでは本日はこの辺で…!