【笑福亭銀瓶】師匠、【桂佐ん吉】さん、
本日は、非常に暑い中での熱演ありがとうございました。
演目は、佐ん吉さんが【田楽喰い】で、
銀瓶師匠が、【青菜】と
中入り後の【はてなの茶碗】でした。
【はてなの茶碗】は、銀瓶師匠のホームページでも
事前に紹介がありましたが、【青菜】はわたくし笑楽も
いずれ手がけてみたいと思うお題です。
終演後に、
(銀瓶師匠と)お話しさせてもらったように、
わたくし誰の手ほどきも受けておりませんが、
あえて受けていると申せば、
故・桂枝雀師匠のDVDです。
その中に、【青菜】もありましたし、
【はてなの茶碗】は、
ちくま書房刊の枝雀全集の中に
納められてありましたのです。
また、【青菜】は、桂ざこば師匠の生高座を
加古川市民会館にて聞かせてもらったことがあります。
ざこば師匠の味と、銀瓶師匠の味わいは違いますが、
本日の同じ和室の空間の中での高座はやはり!
大きなステージには求められない息遣いが聞こえ、
より濃密な印象を覚えました。
やはり手をとることが出来る位置から聞かせていただく
高座が味わい深いものです。
本日のお二人の高座の印象ですが、
暑い舞台にも関わらず、かなりサッパリとした中に
印象深いフレーバーを浮かべたレモンサワーのような
印象でした。もちろんレモンは果汁100%の
ビートの利いた一服の清涼剤的な舞台でした。
銀瓶師匠はまだお若いだけに、
身振り手振りのアクションも
すっきりと滑らかに伝わってきました。
次回は、9月の予定だとか…?
暑いからどうするか考えられるか?と言われていましたが、
このメタボリック笑楽が、暑い熱いと言いつつ…その実!
さほど暑さを感じていなかったので、
差し出がましいのではございますが、
できれば今後も続けて言っていただけると
非常に嬉しく思います。
最後に『ホッターズ』さんの店頭で
銀瓶師匠と記念撮影を…
※撮影は『ホッターズ』のオーナー小林さんでした。
ありがとうございました。
おあとがよろしいようで…