箱根新道

国道1号線を珍しく走る。普段は246を走るか、東名なので、久しぶりの1号なのだ。

小田原厚木道路との合流の先、料金所のブースが取り払われスッキリしている。
この辺りから登坂(とはん)になる。

外気導入にして、エアコンを切る。箱根の爽やかな空気を車内に入れるのだ。

硫黄の臭い。

硫黄は重い気体なので、山の下へ流れて来る。自動車の排気ガスの中にも以前は紛れていた。

タクシーに使われているガスは、プロパンにブタンをいやブタンにプロパンをミックスしたガスだ。プロパンが多いと硫黄の臭いが多少は出る。

脱硫(だつりゅう)技術が進んだ今日(こんにち)では、自動車の排気ガスの臭いではないだろうと考える。

もし、排気ガスから硫黄の臭いがするようだったら、箱根新道の走行は遠慮して頂こう。

一人で軽自動車の容積で、窓を締め切り無事に箱根峠を越えたいのだ。

今は大変重要な時期で、硫黄臭さ、硫化水素だったら命に関(かか)わる。

自動車の整備点検
排気ガスの硫黄臭か、火山性の硫化水素か…

ドライバーはただ漠然と走り回るわけでは無い。

箱根周辺は臭いで多くの生命が守られる。

月末調査します。
二酸化硫黄 平均0.003ppmだそうです。