鎌倉市は12日、夏の恒例行事・鎌倉花火大会の日程を今夏は7月21日に前倒しすることが正式に決まったと発表した。荒天時の代替日は同22日。両日とも実施できない場合は中止となる。
同花火大会は、原則8月10日開催が通例だった。しかし、今夏の8月10日は大潮と重なり、会場となる砂浜の減少が予想されていたため、市などで構成する実行委員会では観客の安全確保の面から日程変更を協議してきた。
(1)混み合う土日(2)伊勢エビ漁解禁の8月1日(3)他のイベント開催日との重複-などを避ける条件で話し合ったところ、7月21日が候補日として浮上。花火大会を統括する市観光振興推進本部の了解を得て、正式に決まった。