設定資料集
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注意事項
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配役
ファスト:♂
ジズ:♀
マキス:♂
ジャック:♂
男1、2:♂
ナレーション:不問
___________
ナレ:果ての先 ~memories~ 第3話
悩み、そして安息の地
ナレ:ライラに別れを告げ、支部を後にする
ファストとジズ。
マキスとジャックの所へと向かう
ジャ:よぉ、終わったか?
マキ:ちゃんと宣誓は言えた?
ジズ:うん!ちゃんと言えたよ!
ファ:一先ず、これで大丈夫だな・・・
なぁマキス、一つ聞きたいことがあるんだが
マキ:なんだい?なんでも聞いておくれ
ファ:ライラ・ベルン・ミリアシア
って知ってるか?
どこぞのお嬢様っぽいやつなんだが・・・
マキ:あぁ、ライラ嬢か
彼女は、錬士になる前から有名人だよ
ジズ:一体、どんな人なの?
スゴく綺麗な人だったけど・・・
ジャ:まぁ、それは歩きながらでも話そうや
居住地区に案内してやるよ
マキ:あぁ、そうしようか!
(少々間を空けて)
マキ:ライラ嬢のことだけど・・・
彼女は錬成院の創立に貢献した
ミリアシア家の末裔で元は大貴族の家系だよ
ファ:・・・元は・・・?
マキ:あぁ、実はミリアシア家は
かなり前に没落してしまってね
今ではかなりその地位と権力を失ってしまった
それでも、ミリアシア家は帝国民から
かなり慕われててね
今でも並の貴族くらいには暮らしてるらしいよ
それに錬士になる前から彼女に付き従う
親衛隊のような人達が錬士にいるようだしね
ジズ:でも、そんなお嬢様がなんで錬士に?
マキ:これは推測でしかないけど
元々、ミリアシア家は錬士を輩出するような
剣技に秀でた家系ではなくてね
力がモノを言うようになってしまった
現代の社会体制には追いつけなかったんだ
ファ:だから衰退し、没落してしまった・・・
マキ:そう、彼女は恐らく
この力がモノを言う世界で
五剣となり権力を手に入れようとしている
そして、没落してしまった一族の再興を
目指してるんじゃないかな?
彼女はミリアシア家史上、最高の天才だと
言われているらしいからね
ジャ:お嬢様が一族の為にねぇ・・・
本当にこの世の中は力が全て
そんなお嬢様でも
闘わなければならないなんてな・・・
マキ:欲するならば力を得よなんて言うけど
簡単に言えば弱肉強食だよ・・・
ジズ:なんか・・・可哀想だね・・・
ライラさん・・・
ファ:でも、それは彼女自身で決めたことだ
俺らがどうこう言っていいもんじゃない
ジャ:まぁ、他人の事でそんな落ち込んでも
なにも始まらないだろ?
ほら、居住地区に着くぞ!
ナレ:居住地区の広場に着いた四人
広場はたくさんの人々で埋め尽くされていた
ファ:随分広いんだな、この居住地区ってのは
ジャ:あぁ、この南支部は各支部の中でも
一番錬士が多いからな
その分、居住地区もデカイんだ
ジズ:すっごーい!
宿屋さんがいっぱいあるみたいだね!
ジャ:お前さんたちはあそこのだ
ナレ:ジャックが指さした方向を見ると
お世辞にも綺麗とは言えない建物が
建っていた
ジズ:・・・・・・えぇ・・・あれに住むの・・・?
ファ:俺は野宿よりかはマシだと思うがな
ジズ:そうかもしれないけど・・・
ファ:じゃあ、お前は家から通えばいいじゃんか
帝都なんだろ?
ジズ:やだよ!錬成院から遠いんだもん!
ファ:じゃあ、文句言うなよ
ジズ:・・・はぁーい・・・
ジャ:まぁ、見た目ほど中は汚くないぜ
寝心地はバッチリだからよ!
とりあえず行こうぜ!
ファ:あぁ、行こう
ジズ:えぇー・・・行くのぉー・・・?
マキ:もう観念しときなよ、ほらっ!
ジズ:あっ、あぁっ!押さないでよ!
マキスゥー!!
(少々間を空けて)
男1:お、ジャックじゃねぇか!
聞いたぜ!また連敗記録更新だってな!
ジャ:げ、もう広まってるのかよ
相変わらず早いんだから・・・トホホ・・・
男1:まぁ、今度飯奢ってやるからよ!
元気出せって!お?そいつらが例の新入りか?
ジャ:あぁ、ついさっき宣誓を
終わらせてきたところなんだ
これから宿舎に案内してやろうと思ってな
男1:おぉ、そうか!そりゃ邪魔したな
そんじゃ、また後でな!
ジャ:あぁ、じゃあな!
マキ:それじゃあ、僕はここで待ってるから
部屋を見ておいでよ
ナレ:数多く立ち並ぶ建物の中で
ジャックは一つの宿舎へと入った
男2:おぉ、ジャックじゃないか!
聞いたよ?また連敗記録更新したんだって?
ジャ:おっちゃんまで・・・勘弁してくれよ!
それより今日から入った新入りの2人だ
男2:おぉ、そうか
この2人が新入りの・・・よろしくな
ワシはこの宿舎の管理人だ
ファ:ファスト・アルスだ、よろしく
ジズ:ジズ・マクスウェルです!よろしくね!
ジャ:おっちゃん!2人の部屋はどこだ?
男2:お前さんらが入れる部屋は・・・・・・っと
ジャックと同じ部屋じゃな
ジャ:やっぱりか・・・じゃあ、細かいことは
俺から伝えておくよ!
男2:あぁ、頼んだよ
ジャ:そんじゃ、ファスト、ジズ
部屋は3階だから、ついてきな
(少し間を空けて)
ジャ:ここが!俺たちの部屋だ!
ファ:まぁ、予想はしてたが
ジズ:相部屋なんだねぇー(泣)
ナレ:ジャックに案内された部屋は
二段ベッドが四つ置かれた大きな相部屋だった
ジャ:コッパーとアイアンプレートは
基本的に相部屋だ
ブロンズプレートから個室の宿舎に住めるぞ
まぁ、ここのベッドはふかふかだし、
毎日みんなでどんちゃん騒ぎ出来るし
楽しいもんだぞ?
ファ:まぁ、悪くないかもな
ジズ:ファスト・・・ボクは一刻も早く
ブロンズプレートが欲しいよ・・・
ジャ:そうつれないこと言うなって!
せっかく同じ部屋になったんだ
仲良くしようぜ!!
ジズ:(小声で)そういう問題じゃないんだよぉ・・・
ファ:なんか言ったか?
ジズ:なんでもなぁい!!
ファ:なんでそんなに怒るんだ?
ジズ:怒ってない!
ジャ:そうだぞ、
そんなに怒らんでもいいじゃないか
ジズ:怒ってないってばぁ!!
ファ:カルシウム不足か?牛乳でも飲めよ
ジズ:今日はまだ飲んでないけど
カルシウムはちゃんと摂ってるよ!!
ファ:そんなにカリカリしてっから
摂ったカルシウムが全部消費されんだよ
そんなんじゃいつまで経っても
デカくならないぞ?
ジズ:(イラッ)
それとこれとは関係ないよっ!!!!
ファストのバァカァー!!!!!!
ファ:ぐぶぇっ!!
to be continue...