再び美術館へ。
子どもの頃に読んで、好きだった<11ぴきのねこ>シリーズの作者、馬場のぼるさんの作品展です。
以前見に行った、猫の絵本展でこの展覧会を知ったのです。
美術館の入り口から猫たちがお出迎え。
館内のあちこちに撮影スポットがあって楽しい。
ぬいぐるみも。
11ぴきのねこシリーズが中心で、ラフやメモ書きなどもあって興味深かったです。
絵本に対する心構えが書き綴られたノートがあったのですが、この一節が良かった。
「子供騙しの絵本は結局は子供も騙せぬ」
子どもだったらこんなもんで喜ぶんだろう、とか子どもだから分からないだろう、と言うのって、子どもには伝わるんですよね。
子どもだからというのを理由に尊重されてない、と不本意な思いを抱えていた子ども時代の自分に、ちゃんと分かってる大人がいるから大丈夫だって伝えてあげたいです。
展示室の外には、折り紙や塗り絵を楽しめるコーナーや、作品がたくさん置いてある絵本コーナーもあって、朝から行って一日中入り浸れば良かった…と思いました。
帰りに、コメダへ寄って腹ごなし。
グッズコーナーでは、今回もポストカードを買ったので、廊下のホワイトボードを模様替えしました。
夫の作った折り紙。
チケットホルダーとジッパーバッグも購入。
他にも欲しくなるものがたくさんあったのですが、気持ちをグッと堪えてこのくらいにしておきました。