岡崎城から西へ八丁(約870m)のところに蔵があることが、「八丁味噌」と言われる所以です。


八丁味噌を作っているのは、「カクキュー」と「まるや」という二つの会社だけです。



カクキューの立派な建物。



ここは旧東海道でもあり、手入れの行き届いたお寺も近所にありました。





あんまり知られていないのですが、宮崎あおいが朝ドラ「純情きらり」で味噌蔵に嫁いで来るヒロインを演じていたので、ここらもロケ場所になりました。



宮崎あおいの手形。


合わせてみると、なんと。



私の手とぴったり!!


恐縮です。



カクキューの裏手に周ると、味噌樽の重石に使われると思しき石がたくさん積み上げてありました。



補欠的な石なんでしょうか。


カクキューで、八丁味噌ソフトを食べました。



味噌パウダーが、なかなかにしっかり味噌味😅

美味しかったですが。



以前、カクキューで味噌蔵見学したことがあるのですが、今回は旧東海道を挟んで隣り合っている「まるや」に見学に。



まるやは、第二次大戦の時に空襲で建物が焼け落ちたそうですが、一部の蔵は残っていて、なかなか趣がありました。



重石を積み上げるのに技術がいるらしく、習得に7〜10年はかかるとか。



重石をしたら、二夏二冬寝かせて作るのが八丁味噌だそうです。


重石のサンプルがありました。



見た目よりも重いそうで、一番右のは30キロもあるんだったような。


秀吉伝説の井戸もありました。




昭和の初め頃に入り口に掲げられていたという看板。





見学のお土産に、赤だし味噌をもらいました!



嬉しい。



そして、売店でちょこっと買い物も。



味噌かりんとうと、毎年一樽だけ限定で作っているという「神水」仕込みの八丁味噌。



たぶん味の違いは分からないだろうなーと思いつつも、値段がちょっと高いだけだったので試しに買ってみました。


普段は、普通の八丁味噌を使ってるので、今のを使い終えたら開封しようと思います。


楽しみだ。