パパ
妊活をお休みしていた時期のこと妻とすれ違いが多くて喧嘩ばかりだった時のことを書いています。
諦め、後悔、そして夫婦の生き方を模索中していた頃の話です。
＞＞旦那さん側の気持ちについてまとめた記事はこちら
妊活を一時お休みしていた、34歳しょうたです。
妊活を期に、お仕事を辞める女性が多いということを妻からよく聞いていました。
僕としては
- 昔のように年功序列で給与も役職もあがらない
- 終身雇用なんて僕ら世代にはない
- 夫婦共働きで「世帯収入600万円以下」
- ボーナスも雀の涙、もしくはコロナの影響でゼロ
この前ふと思ったの。
どうしてこんなに子どがができないんだろうって。何よりも、どこの人よりも
本当に長い間「子どもが欲しい！」と願い続けてさ。その気持ちは誰にも負けないし
たくさんのお金をかけてきているのにって。
「今やめたら、今までのお金も、努力も、全て無駄になってしまうのでは」という考えがどうしても、どう割り切ろうとしても、頭から離れないねん。
僕ら夫婦の場合は
僕が妊活（自然療法も含めて）に
距離を置いていたこともあったのですが
妻には、はっきりそのことを
言えずにいました。
なので、セックスレスということも
含めて妻は悩んでいたということを
この時、初めて知りました。
そして正社員で働いていた妻は
こんな風に言いました。
私ね
このまま働き続けながら
妊活もして…って考えると
パンクしそうだなって思うの。
でもね
やっぱり大学も出て
就職氷河期になんとか
就職できたことや
親も喜んでくれたことを
思い出すとさ。。
ここで仕事を妊活のために
すっぱり辞めるってことも
決断できない・・・
どうして女ばっかり
諦めないといけないんだって本気で思う。。
そうか。
妻は妊活の為に仕事を
辞めたいわけではないんだ。
ここで仕事を辞めたら
後悔するって気づいているんだって
この時まで妻の本当の気持ちに
気付けませんでした。
妊活しながら仕事を続ける
かなりの負担なはずです。
ただ、働き【方】を変えることを
視野に入れることは１つだと思います。
妻の場合は
上司や人事課とも相談しながら
パートで働くことも視野に入れて
相談をしていました。
ただ、妻はやっぱり
キャリアも積み重ねていきたかった。
なので、再度、正社員に
チャレンジできる道筋だけは
作りたかったと話していました。
でも実際は
上司や親身になってくれていた
人事課さんが異動になったり
『〇〇さんだけ、特別というわけには
いきません。それが会社のルールです。』と
呼び出しで言われたそうです。
会社の上司や人事課の理解が
どこまで得られるかってところが
ポイントになるけれど
正直そこまでやれるかって
言われたら、僕は自信ないです（ ; ; ）
それなら…
一つの会社、一つの場所に固執せずに
やりたいことを少し違った場所で
チャレンジしてみるのもアリかな。
僕ならそっちを選びたいなって
今はおもっています。
働き方が変わっても
自分のやりたいことを続ける。
例えばそれが、会社一本でなくても
いいと思うこと。
旦那さん側がその悩みに
単に答えを出すんじゃなくて
一緒に『どうしたらいいかな？』
って悩んでくれることが
夫婦として、どう働くかを考えることの
きっかけになると思います。