ビジョナリーカンパニー
ジェームズ・C・コリンズ
あらすじ
企業の使命として株主への利益還元がさけばれて久しい。しかし、ジョンソン・エンド・ジョンソンのように企業が奉仕する優先順位として1に顧客、2に社員、3に地域社会、最後にようやく株主という基本理念を掲げる企業がアメリカの経営者から尊敬を集めているのも事実だ。 本書は、アメリカの主要企業のCEOから採ったアンケートによって選び出された18社の歴史に対する6年間の調査から生み出されたレポート。企業を組織する人間が企業内に活力を生み出すのは、カネでは計れない動機づけにあるというシンプルな「真理」が、ライバル企業と比較された各社の資料、エピソードから浮き彫りにされる。
グッときたポイント
この本は大変オススメだ。
これは小規模の会社や個人事業主、あるいは投資家にも役立つ本。
成功している会社とそうでない会社にはどんな違いがあるのか?
成功する会社にするためには何が必要か?
組織はどのように運営すれば良いか、様々な答えがあるが、本書のシリーズは一つの答えを出してくれる。
途中から極めて具体的な事例などが出て来て、ページが止まらなくなる。
読んで損のない名著。
こんな人におすすめ
経営やチーム運営を学びたい人