改めて歴史を勉強してみると、色々なことに気づけて面白い。
学校の歴史の授業では、アッサリ流された記憶の
『壇ノ浦の戦い』。
ヒトコトで言えば『源氏が平家を倒した』だが、
それだけではなく、
『海戦の素人の義経』が、『海戦のプロの平家』を完膚なきまでに倒し、平家に陰道を渡した戦いだった。
こう見ると義経が如何に『戦いの天才』だったかがわかるが、知らせを受けた兄貴の頼朝はキレた。
平家が持出た『三種の神器』。
その内の一つの『剣』。天皇の即位で必要な物だが、この戦いで失われてしまった。
頼朝は三種の神器を何としてもでも取り返して、朝廷との交渉を優位に進めたかったが、それが叶わなかったからだ。
義経は軍人肌で、政治家目線で考えるのが苦手だったのかもしれない。
頼朝と義経の意思疎通がしっかりと出来ていれば、
または、この時代に、電話やメールがあれば、
また、違った結果となったかもしれない。
…現代社会でも、身につまされるような話だ😥
さて、ネタバレ注意だが、『ドリフターズ』という漫画がある。
最新話では、義経に、かの『ハンニバル』がサポートについているそうだ。
政治家としても優秀だったハンニバル。
義経がどのような結末を迎えるか楽しみにしている。