本日の読書感想文




英傑の日本史 源平争乱編

井沢元彦


あらすじ 


井沢元彦がダイナミックに歴史を解読!

源義経・平清盛・源頼朝・武蔵坊弁慶・北条政子――。日本史上有数の大変革期を戦った源氏と平氏。「歴史の神」に選ばれた英傑たちのドラマと、定説からは見えてこない歴史をダイナミックに読み解く。



グッときたポイント 


若い頃は、歴史を真面目に勉強してこなかった。

歴史を勉強し始めたのは、ここ最近の事。


この本は年号で切り分けるのでなく、人物毎に切り分ける。その為か、まるでドラマを見るように歴史を読み解ける。

それだけでなく、各人物への洞察も深い。

歴史からこれ程学びがあるとは。


源頼朝はなぜ、政府の実権を朝廷から奪う事を目指したか。

頼朝、義経兄弟が、どうして上手くいかなかったのか。

後鳥羽上皇がなぜ、あれ程の力を得たのか。


教科書ではフワッと書いてある箇所。

それがなぜそうなったか、よくわかる。


しかし、義経から『報連相』や『意思疎通』の大切さが学べるとは…😦


こんな人におすすめ 


歴史を学びたい人