お次のお客様
某駅付近の公衆トイレでの一コマ。
走り込んで来る男。
かなりの腹痛を我慢しているらしく手でお腹を押さえ、内股でバタバタしている。
中には4~5はあるだろう大様の便座式トイレ。
しかし全て埋まっている…
数秒が数時間にも感じるこの瞬間。
この男、某オビカの額には大粒の脂汗が…
後ろにも3人、4人と列が出来始めて異様な圧迫感も感じられて来た。
トイレは開く気配が全くない。
数分が経過し、某オビカも臨界点を突破し異空界への新たな旅立ちかと思われたその時だった。
女神降臨。
無関心に任務遂行のみを行なっていた掃除のおばちゃまがバリアフリーの個室トイレを指示し、言った。
『次、お待ちのお客様どうぞ~』
某オビカの瞳は涙で溢れていた。
内股でイソイソと個室トイレに近付き女神を一瞥すると勢いよくドアを閉め、爆弾を投下する事に無事成功。
余韻に浸りながら一息つきようやく思い出した。
公衆トイレで『お客様』って言われたの初めてだ。
オビカジロー
走り込んで来る男。
かなりの腹痛を我慢しているらしく手でお腹を押さえ、内股でバタバタしている。
中には4~5はあるだろう大様の便座式トイレ。
しかし全て埋まっている…
数秒が数時間にも感じるこの瞬間。
この男、某オビカの額には大粒の脂汗が…
後ろにも3人、4人と列が出来始めて異様な圧迫感も感じられて来た。
トイレは開く気配が全くない。
数分が経過し、某オビカも臨界点を突破し異空界への新たな旅立ちかと思われたその時だった。
女神降臨。
無関心に任務遂行のみを行なっていた掃除のおばちゃまがバリアフリーの個室トイレを指示し、言った。
『次、お待ちのお客様どうぞ~』
某オビカの瞳は涙で溢れていた。
内股でイソイソと個室トイレに近付き女神を一瞥すると勢いよくドアを閉め、爆弾を投下する事に無事成功。
余韻に浸りながら一息つきようやく思い出した。
公衆トイレで『お客様』って言われたの初めてだ。
オビカジロー