「南関重賞」

6/19(水) さきたま杯 (J-1)  定量  ダ、1400M (浦和競馬場)

※)非常に良いメンバーが揃った。(J-1)に昇格し、賞金も高額に設定されて今後の進展が

楽しみなレースになりそうだ。

 

「好勝負」内枠からシャマル②、イグナイター⑤、レモンポップ⑦

※)シャマルは今年に入ってから好調な印象。前日の雨で馬場状態が不透明ながら、様々な

馬場をこなしている実績からも不安は少ないだろう。残るは運だけでは?イグナイターの

前走は仕方のない敗戦だろう。五着に入線したのは最低限の責務だし、奮闘はしたと思う。残るは海外遠征による疲労残りか?パドックでの取捨になるが、極端な調子落ちがなければ心配無用と考えたい。レモンポップには若干の不安を覚える。前走のサウジCは十二着に

惨敗。少なくともフェブラリーSの走破時計分だけ走れば50秒台で走れたはず。こんなに

負ける馬ではないので今回は体調が心配である。パドック必見。四着以下に沈むようなら

疲労残り。勝てば実績通りも、二着三着なら休養が必要かもしれない。兎に角、結果が

重要だ。

 

「伏兵馬」内枠からアランバローズ①、アマネラクーン④

※)アランバローズは御神本騎手への乗替りに注意したい。同馬の勝ちパターンは逃げ。

問答無用な逃げを打つべきだと思う。せっかくの①番枠なのだし、中央勢が相手なら負けて

も不名誉な事はない。東京ダービー馬の意地を見せて欲しいところだ。血統的にも再起可能

である。伏兵馬の中の伏兵馬はアマネラクーン。前走の重賞勝ちで一皮剥けた可能性もある。実は今回のJRA勢は海外からの遠征帰りや、実績的な最強馬不在の側面が見受けられる。要は運がなければ勝てない雰囲気に満ちており、勢いに乗るアマネラクーンには追い風が吹いている。17勝もしている馬が地方重賞1勝というのは意地悪な女神の采配ではなかろうか?1400Mのスペシャリストとしてここは一世一代の走りを期待したい。負けて元々の

格差があるのだから、堂々と「恥という鎧を脱ぐ」覚悟で駆けてもらいたい。

 

「二着三着馬」内枠からティーズダンク⑥、サンライズホーク⑧、バスラットレオン⑨、

オメガレインボー⑩、タガノビューティー⑪

※)ここは追加候補。3連複を買いたい向きは注意すべき面子。注目点は騎手の調子かも。

馬場状態も急速に回復する可能性もあるので馬よりも騎手の感性が重要だろう。JRA勢に

は他に騎乗する機会が少ないので不利な側面はある。吉原寛騎手や内田博騎手の調子は

見逃せない確認事項である。

 

「迷馬」サヨノグローリー③、リコーシーウルフ⑫

 

「ひとこと」近走を確認しつつ推理して行くと意外に難しい一戦であるとの認識に至った。

昨年なら最強馬の1頭であったレモンポップが海外では惨敗なのである。パドック必見の

レースとなり予断は許さない雰囲気となった。一応、好勝負組と伏兵馬組で収まって欲し

いのだが.. 走破時計は1分26秒台。26秒台を切るようなら優秀か。まぁ、今回は時計は

不問としたい。人馬ケガのないようフェアなレースを祈ろう。