「南関重賞」
1/17 ブルーバードC (J-3) 3才 別定 ダ、1800M (船橋競馬場)
※)いよいよ3才の指定交流戦が始まった。先ずはどの程度の差があるのか、
JRAとNARの時計差を考慮しながらチェックしていきたい。当方は現時点で
JRA所属馬に優位性を感じているので、同じような走破時計ならJRAが強いと
判断する立場である。悪しからず。
「好勝負」内枠から①アンモシエラ、③バロンドール、④エコロガイア
※)アンモシエラには勝機だろう。状態が普通なら好勝負だと思う。これに迫るのが、
バロンドール。先行できないので展開の助けが必要だが、決め手は光る。エコロガイア
には試金石の一戦になる。6Fから9Fに距離が一挙に延びるのはどうなのか?ここは、
笹川騎手の腕の見せ所。6Fの走破時計から換算すると9Fでは1分53秒半ばなので、距離
に対する不安がなければ馬券になる水準と考えたい。まぁ、NAR勢が弱ければ、この3頭
で決着しても不思議ではない。
「伏兵馬」内枠から②ブラックバトラー、⑧バハマフレイバー
※)ブラックバトラーは素質が高い。勝てるとは言わないが、一角崩しなら当然の1頭。
楽しみにしたい。バハマフレイバーの力量も侮れない。平和賞では自分の競馬が出来ずに
惨敗したが、先行策にでた前走では見事巻き返した。しかも、1700Mの前走がマイル戦
より時計的に優秀である以上、注目せざるを得ないと思う。
「二着三着馬」内枠から⑦カプセル、⑨ウルトラノホシ
※)カプセルは平和賞(S-3)を勝った様に南関の砂が合うのかもしれない。となると今回は
状態が物を言いそうだ。この馬がある意味現在の船橋所属馬の基準になるのか? 一方では
ウルトラノホシが佐賀競馬のリトマス試験紙となる。2才王者フォーエバーヤングを物差し
にすると小粒に映るが、ブラックバトラーと対比させるとそれ程の力量差はないのでは..
まぁ、いずれにしろ両馬とも勝てると言う水準ではない印象である。
「迷馬」内枠から⑤ソレナ、⑥キタノヒーロー
「ひとこと」非常に楽しみなレースだ。どのような結果になるのか、全く読めないが、
少なくともJRAとNARとの差は測れるはず。一角崩しでも良いからNARの馬が1頭絡めば
希望の種はここに零れ落ちることになるのだが、さて..
一応、好勝負と伏兵馬の5頭で決まるように思う。