本を読む習慣を再度つけようと、積んでいた本を読み返している。
少し古い本だが、元マッドハウス代表取締役・増田弘道さんの
「アニメビジネスがわかる」(NTT出版)を読んで...
。アニメビジネスがわかる/増田 弘道

¥1,890
Amazon.co.jp
「産業連関分析を用いた国内アニメ産業の経済波及効果測定」
を、自分の大学(経済学部)卒業論文として、まとめたこともあり
「アニメ産業の市場規模を詳細で具体的な数字を用いて算出する」
という、この書籍に、非常にシンパシーを感じた。
この書籍の一節で、非常に興味深い記述があった。ここからが本題。
「音楽制作で起こったことはアニメーション制作でも起こりうるか」(P169より)
音楽の世界で起きていることは、アニメの世界でも起こるのは間違いないだろう、と。
音楽のデジタル化による現象の一つに、「音楽制作の大衆化」が挙げられた。
これは、PCと一般に手に入るソフトを用いて、誰もが音楽を作れる
というDTM(デスクトップミュージック)などを指している。
この大衆化が、アニメでも起こりうると。
現実に、2002年に公開された新海誠さんの「ほしのこえ」
この作品は、声優・音響を除くすべての工程を、
ほとんど一人で手掛けた自主制作アニメとして有名だ。
以降、個人がPCを駆使した自主制作アニメの試みは加速し、
少し前には、「フミコの告白」という素晴らしい作品が話題になった。
そして、“アニメ制作の大衆化”の未来について、このような記述がある。
「まだ想像の域を出ないが、新しいツールやソフトがどんどん開発され、
音楽のサンプリングソフトの様に、『フリーキャラソフト』から
キャラを選んでカスタマイズし、『アクション・サンプリングソフト』から
動きを選んでアニメをつくる時代が訪れるかもしれない。」(P171より)
わずか、3年前に“想像の域を出ない”と業界リーダーの一人であろう
著者が言っていたことが、既に実現されているという現実に驚愕せざるを得ない。
①初音ミクを中心としたMMD技術
②うるまでるびのPICMO
http://getnews.jp/archives/40349
詳細は、ググっていただきたいが、特に前者の初音ミクは、
音楽×アニメーションがプロではない人間によって大量に生み出されている。
実際に、自分の友人にも、初音ミクで初めて音楽づくりに触れ、
たちまち、何万、何十万と再生数を稼ぐ、有名P(プロデューサー)となった人間が2人もいる。
最後に。
まとまらなくなってしまったが、
コンテンツ産業におけるデジタル化は急速に進んでいる。
初音ミクは、その申し子のような存在なのかもしれない。
少し古い本だが、元マッドハウス代表取締役・増田弘道さんの
「アニメビジネスがわかる」(NTT出版)を読んで...
。アニメビジネスがわかる/増田 弘道

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「産業連関分析を用いた国内アニメ産業の経済波及効果測定」
を、自分の大学(経済学部)卒業論文として、まとめたこともあり
「アニメ産業の市場規模を詳細で具体的な数字を用いて算出する」
という、この書籍に、非常にシンパシーを感じた。
この書籍の一節で、非常に興味深い記述があった。ここからが本題。
「音楽制作で起こったことはアニメーション制作でも起こりうるか」(P169より)
音楽の世界で起きていることは、アニメの世界でも起こるのは間違いないだろう、と。
音楽のデジタル化による現象の一つに、「音楽制作の大衆化」が挙げられた。
これは、PCと一般に手に入るソフトを用いて、誰もが音楽を作れる
というDTM(デスクトップミュージック)などを指している。
この大衆化が、アニメでも起こりうると。
現実に、2002年に公開された新海誠さんの「ほしのこえ」
この作品は、声優・音響を除くすべての工程を、
ほとんど一人で手掛けた自主制作アニメとして有名だ。
以降、個人がPCを駆使した自主制作アニメの試みは加速し、
少し前には、「フミコの告白」という素晴らしい作品が話題になった。
そして、“アニメ制作の大衆化”の未来について、このような記述がある。
「まだ想像の域を出ないが、新しいツールやソフトがどんどん開発され、
音楽のサンプリングソフトの様に、『フリーキャラソフト』から
キャラを選んでカスタマイズし、『アクション・サンプリングソフト』から
動きを選んでアニメをつくる時代が訪れるかもしれない。」(P171より)
わずか、3年前に“想像の域を出ない”と業界リーダーの一人であろう
著者が言っていたことが、既に実現されているという現実に驚愕せざるを得ない。
①初音ミクを中心としたMMD技術
②うるまでるびのPICMO
http://getnews.jp/archives/40349
詳細は、ググっていただきたいが、特に前者の初音ミクは、
音楽×アニメーションがプロではない人間によって大量に生み出されている。
実際に、自分の友人にも、初音ミクで初めて音楽づくりに触れ、
たちまち、何万、何十万と再生数を稼ぐ、有名P(プロデューサー)となった人間が2人もいる。
最後に。
まとまらなくなってしまったが、
コンテンツ産業におけるデジタル化は急速に進んでいる。
初音ミクは、その申し子のような存在なのかもしれない。